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天ぷらや唐揚げなど揚げ物をした後の油の処理って、ちょっと面倒ですよね。

市販の凝固剤をうっかり切らしてしまっても、牛乳パックやペットボトルなど、身近にあるものでも食用油を手軽に捨てる方法があります。

その油の捨て方を調べてみました。

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油の捨て方

揚げ物で最も困るのが揚げた後の大量の油の始末です。

その面倒臭さから油を大量に使う揚げ物はスーパーで買ってしまうという人も多いはず。


次からその油の簡単な捨て方を7つ紹介します。


牛乳パック(紙パック)

牛乳パック(紙パック)の口を開き、軽く水で湿らせた新聞紙や古雑誌を詰めて、油を注ぎます。

紙に油をしみこませて、口をガムテープなど粘着テープでしっかり止めます。


その後は牛乳パックを立てたまま放置しておき、ゴミの日に捨ててください。


ビニール袋

牛乳パックによる捨て方と同じ要領です。
ビニール袋に水で湿らせた新聞紙や古雑誌を入れて油を入れます。

ビニール袋を使う場合は中身が漏れてしまうと悲惨なので・・・


破れていないかのチェック
袋を二重にする




これらは最低でもした方がいいです。

牛乳パックとビニール袋を使用する注意点

牛乳パックとビニール袋を使って油を処理する時は


・油を十分に冷ます
・水で湿らせる



これは絶対にして処理してください!


使った油はなるべく早く処理してしまいたいとは思いますが


使用した直後の油
水で湿らせずに牛乳パックやビニール袋に入れる



これらは厳禁です!


自然発火が起こる原因になります!


また油カスが入ったままでも自然発火するおそれがあります。
油カスは取り除いて、捨てるようにしてください。



ちなみに油を捨てた後にフライパンに重曹を大さじ2~3くらい入れて、キッチンペーパーでふき取ります。

重曹が油を吸ってくれて、フライパンの油汚れがさっぱりします。

拭いたキッチンペーパーと重曹は油を捨てた牛乳パックの中に入れて一緒に捨ててくださいね。


小麦粉や片栗粉を使う

小麦粉や片栗粉は凝固剤の代用になります。

使い方は同じ要領です。


油が温かいうちに油とほぼ同量の小麦粉または片栗粉を入れて、どろどろに固めます。

ビニール袋などにどろどろに固めた油を入れて、燃えるゴミで捨てます。


小麦粉や片栗粉使っての捨て方は油がまだ温かい内に処理できるというメリットがありますが


・かたまりを取り出すのが少し大変
・小麦粉、片栗粉を使う量が多い



などのデメリットもあります。


市販の凝固剤を使う

おそらく一番簡単で最もやっている人が多いと思われます。

現在市販の凝固剤でもいろいろな種類のものがあります。


代表的なものは


固めるテンプル

油に入れて固めるタイプ


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油吸わせ隊

シートタイプでパッドに油を吸わせて捨てるタイプ

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この二つは手やキッチンを汚すことがなく、また処理後がきれいなため、洗う手間も他の方法と比べると少ないです。

やはり一番簡単なのは市販のものを使うことですかね。


廃油の回収に出す

自治体や企業、スーパーで廃油の回収を行っている場合があります。
捨てる際は各市町村やスーパーによって違うので、問い合わせてみましょう。


企業によっては持っていくと石鹸などと交換してくれるところもあります。

廃油の回収に出す時の注意点

■ 油を入れる容器

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ペットボトル


油を入れるペットボトルはラベルを剥がし、中をキレイに洗って、よく乾かして使ってください。


地域や店舗によって、500mlなのか2Lなのかなど細かな指定がされている場合があります。

そのため実際に確認してくださいね。


■ 回収してくれる油の種類

オリーブオイル
サラダ油
菜種油
キャノーラ油
ごま油
など


■ 油を回収してくれるお店(一部)

スポーツクラブ ルネサンス
イオンレイクタウン
びっくりドンキー
など


油を捨てる前に行く店舗で回収を行っているのかを必ず確認して行ってくださいね


廃油でキャンドルを作る

油を使ってキャンドルを作る方法があるのはご存知でしたか?

油を使ってキャンドル作る際に用意するものは


油100ml〜200ml
凝固剤100g
アロマオイル
クレヨンやキャンドル
キャンドルを入れる容器
割り箸



容器をおしゃれなものにすれば、素敵なアロマキャンドルの完成です!


小学生の自由研究などでも結構作っている子も多いようで、YouTubeなどでもかなり作っている映像がUPされています。

毎回作ると家がアロマキャンドルだらけになってしまうので笑

毎回というわけにはいかないとは思いますが、時間がある方は一度体験してみることをオススメします♪
一番いい油の捨て方かもしれません。



廃油で石鹸を作ってる

キャンドルの他に石鹸も実は廃油を使って作ることができます。

用意するものは


廃油



の二つとあと一つ重要なものは


まぜたら石鹸


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実は廃油で石鹸を作るのに多くの方が紹介しているのが苛性ソーダ


ただこの苛性ソーダは購入の際に


名前
印鑑
身分証明
など



が必要な劇薬です。


しかも購入できる薬局は早々ありませんし、購入できても保存や処分なども面倒臭いものです。

専門家ではない人が廃油石鹸を作るためだけに購入するものではありませんね。


その廃油石鹸を作るのに苛性ソーダは必ず必要かというと・・・


必要ありません!


上記で紹介した「まぜたら石鹸」で代用できます。

そのため今回は苛性ソーダを使わなくていい方法を紹介しました。


この作り方ならお子さんの自由研究にもなりますよ。

具体的な作り方についてはまぜたら危険を実際に購入してみてみてください。


油の捨て方のNGは?

油の捨て方で最もNGなのは


流しに捨てることです!


食用油に限らず、動物性の油、ガソリン、灯油などの工業用の油、美容用油などの油は流しに捨ててはいけません。

何故ダメなのか、その理由をこれからお話しします。


家庭の排水管詰まりの原因

流しに捨てた油が冷えると石のようになり、排水溝を詰まらせてしまいます。

排水管の内側で分厚い汚れの層を作ります。

量が多くなれば、排水管が詰まって、水が流れなくなります。


排水管のつまりの原因は油が固まったことによることが多いそうです。

高圧洗浄をかけても効果がありません。取り替えるしかありません。


下水処理施設の機能低下の原因

下水処理施設の機能を大きく損ないます。


水質汚染の原因

川や海に流れ込むと分解しきれない油が時間の経過と共に酸化します。

水と油は混ざらないため、水中でオイルボールという浮遊物になり

腐敗して、悪臭を発生し、著しく水質を汚染します。


万が一流しに油を捨ててしまった場合は排水管に油を溶かす薬剤を注入してから、パイプクリーナーをつかって、汚れをかきだします。


数回やっても改善しない場合は排水トラップの交換が必要です。

業者に依頼してください。

料金は平均1~3万円だそうです。


まとめ

油の捨て方は牛乳パックや古新聞、古雑誌、ペットボトルなどの家庭にあるものをうまく利用すると燃えるゴミとして簡単に捨てられます。

自治体や近くのスーパーや企業で、廃油の回収を行っていれば、そちらを利用するのもいいでしょう。

流しに捨てることだけは絶対にしてはいけませんよ。

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