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お正月にみんなが食べるお餅はお雑煮にしたり焼いて食べたり様々な食べ方があるので飽きませんし、美味しいですよね。

しかし正月太りなんて言葉もあるようにお餅を食べすぎてしまうと太ってしまいます・・・。

今回は餅のカロリーやご飯とお餅はどちらが太りやすいのかを調査しました。
お正月も間近なので是非参考にしてみてください。

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餅のカロリー1個何kcal?

お餅はもち米を潰してギュッと凝縮されているので、正月太りの原因になっていると思われがちですが、お餅のカロリーは


切り餅1個 約127kcal
丸餅1個 約80kcal



と言われています。


思っていたよりはカロリーは高くありませんが、実際にお正月に体重が増えてしまう原因は何なのでしょうか?


その原因は・・・


食べる量に問題があると思われます!


お餅1個のカロリーは少なくても、食べ過ぎてしまえば、お米なのでもちろん太ってしまいますよね。

お餅はご飯みたいに炊く手間がなく、サッと取り出して調理することができるので、お餅があればついついおやつにでもペロっと食べてしまう人は体重が増えてしまうと思われます。


お餅1個のカロリーを頭に入れておけば、自分でストップをかけることもできますので、毎年正月太りで悩んでいる人はカロリー計算しながら食べてみると太りにくくなりますよ。


餅とご飯のカロリーや消化の比較

お餅とご飯は同じお米からできているのですが、ご飯は茶碗1杯が150gだとすると


約252kcal


あります。


このカロリーは


切り餅1個の約2倍のカロリー!!


お米がギュッと凝縮されている切り餅の方がカロリーが高いイメージがあると思いますが、実はご飯の方がカロリーは高いんです。

切り餅2個で茶碗1杯分くらいのカロリーになります。


しかしおもちにあんこを乗せて食べたり、きな粉餅にしてたべると、その分カロリーはもちろん高くなりますので注意してくださいね。


ただお餅の消化はご飯と比較すると良いことも分かっています。

その理由はお餅に含まれているデンプンです。

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お餅には消化の良いデンプン質が70%ほど含まれているので


お米よりも消化が良い


と言われているのです。


そして大根に含まれる消化酵素はもち米のデンプンを糖にするのを助けてくれる役割があるので、大根と一緒にお餅を食べるとさらに消化に良いのでオススメですよ。


さらにお餅は


腹持ちが良い


ということも分かっています。


先ほど茶碗1杯分と切り餅2個で同じくらいのカロリーがあるとお伝えしましたが、お餅の方が多くエネルギー補給することができます。


お餅100gに対して炭水化物の量は50.3g
ご飯100gに対して炭水化物の量は37.1g


とお餅の方が大きく上回っているため、お餅は腹持ちも良いことが分かっています。


餅とご飯はどっちが太る?

お餅とご飯はどっちが太るのか気になりますよね。

ご飯1杯食べるのと切り餅1個を食べるだけであれば、先程もお伝えしたようにご飯の方がカロリーが高くなるのでご飯を食べる方が太ります。

しかしお餅はそのまま焼いて食べる場合は問題ありませんが、何かと一緒に食べる場合だと、その分ももちろんカロリーがプラスになりますよね。


特にあんこと一緒にたべるあんこ餅は注意が必要です。


あんこ餅は1人前で約160kcal


のため食べすぎてしまうと太ってしまいます。


ちなみにあんこの中でも


こしあんは1人前180kcal


と若干カロリーが異なるので覚えておきましょう。


反対にカロリーを気にする方は


大根おろしと一緒にお餅を食べることがオススメです!


さっぱり食べられる上に大根おろしはほとんどカロリーがないので、お餅に飽きてきたら試してみて下さい。

結果、お餅とご飯どちらが太るのかと言うと、やはり食べる量や一緒に食べるもので変わってきます。


何も付けない状態であれば


ご飯の方がカロリーが高いので太りやすいですね。


まとめ

お正月はついつい食べてばっかりになってしまいがちですが、正月太りを気にしている人はカロリーのことも頭に入れながら過ごすように心がけてみてください。

お餅は食べ方を工夫すれば、カロリーを高くすることも抑えることもできるので、味に飽きないためにもさまざまなレシピを参考にすると楽しく食べられると思います。

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