2分の1成人式の親から子どもへの手紙内容と書き方と例文！

2分の1成人式というのをご存知ですか？
名前の通り2分の1なので、10歳の子どもたちが該当します。

成人式とは違い、昔からあるものではありませんので、知らない人も多いのではないでしょうか。

今回は2分の1成人式について詳しくお伝えしますので、10歳のお子さんがいるお母さんやこれから10歳になるお母さんは是非参考にしてみてください。

2分の1成人式とは？

成人式は20歳で行われますよね。

2分の1成人式はその半分の年齢の10歳で行われます。

私達が子どもの頃にはなかったので知らない人がいるかもしれません。
2分の1成人式は基本的には学校で子ども自身がこれまでを振り返るとともに、これからの人生をどのように歩みたいかの目標を立てます。

親御さんも参加するところもあり、目標やこれまでの振り返りを発表したりします。

親御さんからの手紙を渡してもらう所も多く2分の1成人式は思っているよりも感動するのだそうですよ。
開催時期は成人式と同じくらいの1、2月位に開催されるところが多く、親子ともにお互いの気持ちを聞けるいい機会にもなると言われています。

2分の1成人式の手紙の書き方

2分の1成人式は保護者が参加する学校が多いため、親御さんからお子さんに向けて手紙を書いて渡すところがほとんどです。

10年間を振り返り様々な思い出がありすぎて、何から書けばよいのか迷ってしまいますよね。
その中でも特に印象深いことを、まずは何個か箇条書きで別の紙に書いて見てください。

例えば

出産したときの喜び
初めてママパパと呼ばれた時の気持ち
風邪を引いた時にとても心配したこと
など

を簡単に書いてみましょう。

そこから順番に気持ちを込めてその時その時の思い出と気持ちを手紙に綴れば、お子さんにも気持ちが伝わりやすいですよ。

中には写真も準備するように言われる学校もあるので、どれにしようか迷ってしまいそうな時は早めにアルバムから選んでおくと良いと思います。

たくさん思い出がありすぎて、見ているだけでも時間があっという間に経ってしまうと思うので、ゆっくり時間を見つけて選んであげてください。

2分の1成人式の手紙の例文

各ご家庭で思い出などはそれぞれだと思いますが、手紙の書き方の例文もご紹介します。
少しでも書き方に迷ったら参考にしてくださいね。

■ 例文

〇〇へ

2分の1成人式おめでとう。

〇〇が産まれてもう10年が経ちましたね。

お母さんたちにとって幸せな10年間でした。

〇〇が産まれた時は、とても嬉しくて愛おしくてパパと大喜びしたのを今でも覚えています。

〇〇が産まれて初めてお父さんとお母さんも親になりました。

初めての子育てで大変なこともあったけど

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〇〇の笑顔を見るだけでそんな大変なことも全部吹き飛んでしまうくらい、〇〇の笑顔にはいつも励まされています。

お父さんとお母さんの願い通り、優しくて思いやりのある子に育ってくれて〇〇を本当に誇りに思っています。

今までもこれからも〇〇はお父さんとお母さんの一番の宝物です。

けれど時々優しすぎて自分のしたいことを我慢するところがあるから、あまり溜め込まずに、してみたいことにはどんどん挑戦しても良いんだよ。

これからも〇〇らしく元気にのびのび育って欲しいな。

大人になるまでに、後10年もあるのだからそのなかでゆっくりと、

やりたいことを見つけて、その夢に向かって努力ややり抜く力を身につけていってほしいと思っています。

夢に向かう途中でもしもつまづくことがあったり、挫けそうになった時には

〇〇の力になりたいから迷わずお父さんとお母さんを頼って下さい。

1人で抱えこまずに一緒にこれからも頑張ろうね。

ここまで元気にすくすく育ってきてくれてありがとう。

そしてお父さんとお母さんの元に産まれてきてくれてありがとう。

これからも家族みんなで仲良く楽しく過ごして一緒に成長していこうね。

〇〇の事が大好きなお母さんより。

手紙の書き方の例文を紹介しました。

このように普段はなかなか言う機会のない願いや思いを手紙に書くことによって、お母さんやお父さんはこんなことを思ってくれているんだ。

と伝わりやすくなります。

今までもこれからもたくさんの愛情を持っていることを精一杯伝えてあげてくださいね。

2分の1成人式の当日の流れ

2分の1成人式は各学校やクラスで行われるため、当日の内容などは異なることがありますが、基本的には

はじめの言葉
　　↓
お子さんから親御さんへの感謝の気持ちや決意を伝える発表
　　↓
担任の先生からの言葉
　　↓
呼びかけや歌・スライドショーなど
　　↓
終わりの言葉

一例ではありますが、こういった流れが多いようです。

中には

タイムカプセルを埋める学校
特技を披露する学校

などもあるようです。

想像以上に感動する親御さんが多いようなので、出席する予定がある人はハンカチは必ず持っていくようにしましょうね。