プレミアムフライデーの実施企業を調査！市役所や銀行は？

プレミアムフライデーと言う言葉を聞いたことはありますか？
聞き慣れない言葉だと感じる人も多いかもしれませんが、これからたくさん出てくる言葉になると思いますので、プレミアムフライデーについて詳しく知っておきましょう。

今回はプレミアムフライデーがいつから実施されるのか？
そして気になる市役所や銀行などがどうなるのか？

またメリットデメリットなども詳しくお伝えしていきます。

プレミアムフライデーとは？

プレミアムフライデーとは


月末の金曜日は仕事を午後3時までで切り上げ退社すること


これは夕方の空いた時間を使って買い物や旅行などをし、国民にもっとお金を使ってもらおうと言う考えから生まれたようです。

ただ流通業界では、このプレミアムフライデーによってセールをしたり、価格を引き下げる事に対してあまり乗り気ではないようでプレミアムフライデーというイベントにすることで、消費喚起を押し出していこうという狙いがあります。

現在も旅行協会や百貨店協会などの関係団体もメンバーに加えて議論を進めているようです。

プレミアムフライデーはいつから？

プレミアムフライデーの最初の開始日は


2017年の2月24日


です。


特に


大手企業に勤めている人
公務員に勤めている人
銀行に勤めている人
など


が一番最初に導入されると言われているので、覚えておきましょう。


その他の企業に勤めている人の実施は企業によってさまざまです。

あなたの勤め先でもプレミアムフライデーが導入される可能性は十分あります！

また2月24日に間に合わなくても、今後ということもあります。


ただ現在の時点ではまだ決定している所は少ないと思います。

また2月24日以降のプレミアムフライデーの日はまだ決められていませんが、２月２４日以降の月末の金曜日も開催することがほぼ確定で決まっています。

まずは第一回目を実施してみて検証し、全国に普及させていくことを目標としているようです。

プレミアムフライデーのメリットとデメリット

プレミアムフライデーは果たして本当に良いものなのでしょうか？
今後はさらに細かいプランなどが決定されていくとは思いますが、今の時点でのメリットとデメリットをお伝えしていきます。


■ メリット

普段仕事で忙しく、なかなかゆっくりと時間が作れない人にとってはプレミアムフライデーによって空いた時間を使い、ゆっくりショッピングをしたり、美味しい物を食べに行けるのでリフレッシュにもなります。


また旅行業界との連携も予定しているとのことなので、金曜日の午後に出発して土日は丸々ゆっくりできるプランなどもたくさん出てきそうですよね。

そして連携側も集客アップが見込まれるので、ラッキーな話ですし、消費者にとってもゆっくり楽しめる事がたくさん増えそうな予感がします。


またお子さんにとってもプレミアムフライデーの日はいつも仕事で会えない時間なのにお父さんと過ごせる！
と喜ばれるのではないでしょうか。

家族の時間が増えることもこのプレミアムフライデーのメリットだと考えられます。


そして普段は役所や銀行に用事があっても仕事のためなかなか行けないこともありますよね。

仕事を途中で抜けさせてもらって行くのもなんだか気持ちが引けますし遠慮してしまいがちですが、プレミアムフライデーの日があれば、用事を済ますことだってできます。


役所や銀行だけではなく、病院なんかも該当しますよね。このように普段したくてもできなかったことが実現するというメリットがたくさんあります。


■ デメリット

メリットがあればデメリットも出てきます。

早く帰れる分、給料が下がってしまう人達がいることです！
プレミアムフライデーによって給料が上がることはないので、結局お金を使わずにまっすぐ家に帰る人の方が多いのではないかと一部では言われています。

そうなれば連携側の集客アップもあまりないのでデメリットとなります。


そして飲食業界や商業施設などのサービス業界は忙しくなったとしても負担が増えますし、結局は人手不足となり、サービス業界の人たちは結局残業や休日出勤をせざるを得ないですよね。

そのためプレミアムフライデーがある会社の人にとっては、ゆっくりする時間があっても、サービス業界の人たちは普段以上に働かなければならないことが予想されます。

市役所や銀行や学校は？

普段平日は仕事のため、なかなか市役所や銀行に行く暇がない人にとってはプレミアムフライデーで空いた時間を利用して、市役所や銀行に行こうと考える人も多いと思います。


しかし市役所や銀行までもがプレミアムフライデーを実施してしまえば、窓口も早めに閉まってしまうため、間に合わないことの方が多そうですね。

銀行

プレミアムフライデーは銀行を使う側にとっては、空いた時間で銀行に行けるので便利だと思いますが、ただ銀行側に関しては窓口を閉めてからが本当の業務開始だと言われるくらいに忙しいので、プレミアムフライデーはあまり関係が無さそうです。

市役所

市役所に関しては、少し早めに閉まってしまうので、少し不便さを感じます。

学校

また学校となると子供たちはいつもより早く授業を切り上げて帰りなので、嬉しい生徒が多いと思いますが、教員にとっては銀行と同じで授業が終わっても部活の指導やたくさんの書類などを書く仕事が残っていますよね。

そのため学校の教員にとってもプレミアムフライデーは意外と関係なさそうです。

まとめ

プレミアムフライデーには賛否両論の意見があるので、今後どのようになっていくのかは分かりませんが、詳細も徐々に決まっていくと思います。

とりあえずは2月24日の実施で世間がどう感じるかが鍵となっていそうですね。
現在の悪い点を良い点に変えて、みんなが楽しく過ごせるようなプレミアムフライデーになることを願っています。