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会社に入社して必ず経験するのが飲み会。
ただ新人にとって会社の飲み会は結構たいへんです・・・

会社の人がみんな集まる場なので、新人の人にとっては目上の人だらけ!

そんな会社の先輩や上司に対してお酌や会話などはどうすればいいのか?
また新人は挨拶をする機会も多いと思います。

そんな方たちのために、会社の飲み会のマナーについてみていきましょう!
是非参考にしてみてください。

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飲み会の新人のお酌のマナー

お酌と一括りに言っても、ビールやワイン、日本酒など酒種によって正しいマナーがあるのをご存知ですか?

これらのマナーを一つずつきちんと身につけていれば、目上の方も良い印象を持ってくれます。


飲み会で一番飲まれることが多いビールはお酌する機会もたくさんあると思います。

そのビールを注ぐ時に一番重要なことは目上の人にお酌する際には


必ず両手で行うようにしましょう。


右手でビールの底を持ち、軽くにぎるように持ちます。

左手は瓶の注ぎ口に添えて、グラスに付かないように徐々にゆっくりと注ぎましょう。
注ぎ始めに泡を立てるようにすると見た目も綺麗なビールになりますよ。


親しい人や目下の人に対しては片手で注いでも問題ないので、親しい人とよく飲みに行く人は普段からの癖でついつい片手で注いでしまいがちなので注意しましょう。


お酌するタイミングはグラスに入っているビールが半分くらいまで減っていたら


「◯◯さんお注ぎしますか?」


と声をかけるようにすると気が利くという印象を持ってもらえることが多いので、常に目を配るのは大変ですが目上の人のグラスは常にチェックしておくと良いでしょう。


ワインのお酌のマナーとしては


基本的にお酌はしません。


目の前のボトルが空になっていれば、接客係の人に頼みましょう。


そして日本酒の場合は自分のペースで注ぎたいという人もいるので、始めに声をかけて断られたら自分からは注がないようにするのがマナーです。

注ぐ場合には始めは少量ずつ入れていき徐々に量を多くしていきます。

目安としては、杯の8〜9分目になります。


日本酒を注ぐ際に気をつけなければならない事は


置き注ぎ


です。


大抵の人はお猪口を差し出してくれるので問題ありませんが、中にはテーブルに置いたまま返事を返されることもあるので、なるべくお猪口を差し出してくるのを待つようにしましょう。


飲み会での挨拶回りの順番は?

会社での飲み会の場合、特に新人の人は挨拶回りをするのが基本です。

飲み会の場で挨拶回りを初めてする時にはどのような順番で挨拶をして回れば良いのか迷いますよね。


挨拶回りをする順番は


一番上の上長のいるテーブルから順番に回る


ことを意識するといいと思います。


円卓のテーブルであれば、上長に挨拶をした後に次の階級の上長が違うテーブルだからそちらに行くのではなく、その流れで同じテーブルに座っている人にも挨拶をしていきます。

会社によって歓迎会の進行はそれぞれあると思いますが、挨拶回りのタイミングは乾杯後にある自由な時間でいくようにしましょう。


乾杯が終わってすぐにバタバタ行動するよりも、少し場が和んだくらいに行くと丁度良いと思います。

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お酒が入ってき出すと挨拶をしたことを覚えていなかったり、酔っ払って軽くあしらわれることもありますので、最低でも飲み会の前半には挨拶を済ませておくことがベストですよ。

挨拶をいきなりするのではなく、「失礼致します」などの声掛けから始めるように心掛けてくださいね。


飲み会でなにを会話で話せば良いのか?

会社の人との飲み会でも話が弾むとプライベートの話をしてくれるようになる上司もいます。

中には仕事の話から円滑に仕事が進むようになることもあるのだそうです。


会話一つでも、とても重要な役割を果たしています。


しかし


「何を話せば良いのか・・・」


とわからない人もいますよね。


そんな時は無難な会話をして話を広げることがポイントです。

例えば、お店で出される料理が目の前にあると思いますが、その料理について触れ始め、好きな食べ物を聞くことができれば、オススメのお店を紹介することができるので会話の幅が広がりますよね。

会社の近くやその人の自宅周辺のお店であれば、興味を持ってもらえることが多いですよ。

また会社の人なら誰でも知っている会社の行事について話したり、年代を問わないテレビネタなどを話すと会話が広がりやすいようです。


ただ


「私口下手で・・・」


という人は


相手の得意なこと
部署のこと



をいろいろと質問してみるのも効果的だと思います。
決してあなたがマシンガントークで場を沸かせる必要もありません。


飲み会での新人の挨拶

飲み会での新人の挨拶は


名前
大学
出身
配属部署



などを伝えた上で何か一つ聞いた人が印象に残ることを言えたらいいですね。


鉄板ネタとしていいのは


出身・方言は

同じ出身者がいれば親近感を持ってもらえると思います。


趣味・特技は

例えば高校時代サッカーをやっていたなどいうと、サッカー部出身の人やフットサルチームなどを持っている会社もあるので声がかかることがあると思います。


また飲み会の場では様々な年代の人が集まるので、どのような挨拶をすればウケるのか分からないこともあると思いますが、どの年代でも知っていそうなことを踏まえた上で挨拶をすると印象にも残ってとウケることが多いです。

ただ何かをしてウケなかったとしても全く落ち込む必要はありません。


あなたが飲み会で印象に残るような挨拶をしようとすれば、あなたのことを受け入れてくれると思いますよ。

少なくとも嫌な気持ちになる人は少ないと思いますので、すべってしまったとしても全然OKです!


ちなみにもし印象に残る挨拶やおもしろいネタを言えたりすると、次の日あなたが社内を歩いているだけで話しかけてくれる人も多いと思います。

仕事もやりやすくなりますよ。


まとめ

会社で行われる飲み会の場では普段ゆっくり話すことができない人ともコミュニケーションが取ることができる場でもあります。

そのため仕事が良い方向に向かうこともありますし、上司に気に入られればプライベートでも仲良くできることもありますので、たかが飲み会だと思わずにきちんとマナーを身につけていい印象を持ってもらえるようにしましょう!


会社毎に社風や一緒に飲むメンバーによっても異なるかもしれませんが、最初からエンジン全開でただ飲みまくるのはNGですので気を付けましょう!

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