平成はいつまで続くのか?
という疑問がニュースなどでも話題になっているので、気になっている人も多いと思います。
本来なら天皇陛下がお亡くなりになられてから元号が変わるのですが、平成は天皇陛下が生前退位をすると言う噂が流れています。
今回は平成がいつまで続くのかということと共に次の元号や元号の決め方などにも触れてお伝えしていきます。
平成はいつまで続く?
元号が変わるタイミングは元号法という法律により、天皇陛下に新たな殿下が即位した時が基本だと定められているため、明治から200年もの間元号法を元に新しい元号に変わってきました。
平成は天皇陛下が生前退位の意向を示したと言う噂も流れていましたが、宮内庁がそれを完全否定してどちらが本当なのか分からなくなり混乱した人も多いかと思いますが、先日
平成は30年まで
と決定しました。
つまり
2018年の12月31日で平成は終わり
という事ですね。
生前退位は今すぐにということではなく、数年後を目処に行うという事でしたので
2019年1月1日から
新しい元号に変わるそうです。
新しい年号が決まるのはいつ?
本来新しい年号を決める際には天皇陛下がお亡くなりになられてから内閣で新しい年号についての会議が行われます。
その会議で新しい年号が決定し、国民に発表されるという流れになります。
今回は生前退位と言うことなので年号が変わる日は決定していますよね。
そのためそれまでに会議を行い新しい年号を決定すると思われます。
ちなみに平成の場合は会議が開かれた26分後に決定しました。
平成の場合は何年も前から候補がいくつか挙がっていたようなので、一般の人でも年号を予想することができたようです。
年号の決め方は?
年号を決めるに当たって、いくつかの決まりがあり、それらの決まりを満たしたものの候補の中から新しい年号が決定するようです。
その決まりをご紹介します。
▪️国民の理想としてふさわしいような良い意味を持つものであること
▪️漢字2字であること
▪️書きやすいこと
▪️読みやすいこと
▪️これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと
▪️俗用されているものでないこと
以上が挙げられていますが、年号の決め方はその時その時で違ったりもするようです。
そして新しい年号は秘密重視を徹底しており、発表までに漏れてしまった場合には急遽変更することもあるみたいです。
実際に昭和は元々「光文」であったと言われていますが、発表前に報じられてしまったため急遽変更となり昭和になったという説もあります。
これらを元にしながらいくつか案を出し、内閣官房長官や法制局長官などが候補の中からいいものを選び出します。
そして正副議長などの話も取り入れながら新しい年号を決定します。
新しい年号は何になる?
新しい年号については秘密重視なので、予想をして噂を立てれば急遽変更になる可能性もありますので、あくまでも予想という目線で読んでいただけると幸いなのですが
ネット上では
平和
安久
安始
などが挙げられているようです。
年号を決めるに当たって頭文字が被らないことも重要だとされています。
手続きなどで書類を記入する際に生年月日を頭文字で表すことが多いため、安久や安始ならAとなることから、
これまでの
M・T・S・H
と被らないのでもしかしたら?
と予想されています。
「平和」だとHが、かぶってしまいますからね。
ちなみにこれまで最も多く元号として使われてきた漢字は・・・
永
だそうです。
永で始まれば、Eでかぶらないのでこれもありえるかもしれませんね。
まとめ
新しい年号については1度話題になってしまうと候補から外されてしまうことがあるようなので、予想は難しそうです。
天皇陛下の生前退位には様々な意見があるとは思いますが、これまでご立派に働かれておりましたし、天皇陛下のお話もごもっともだと思うので、認めるべきだと思います。
今後もニュースなどで取り上げられる機会もあると思うので、注目していきたいですね。