インフルエンザ予防接種を赤ちゃんが打つ時期！1回目と2回目の間隔は？

冬になると毎年流行するインフルエンザ。
赤ちゃんや子どもが風邪になってしまっただけでも可哀想で変わってあげたくなりますよね。

それが風邪よりも症状の重いインフルエンザだった場合、もっと辛いですし苦しむ姿を見たくないと思います。

そうならない為にもインフルエンザの予防接種を検討する親御さんは多いと思いますが、どの時期に予防接種を打てば良いのか。

また1回目と2回目の間隔はどれくらいあければ良いのかをお伝えします。

インフルエンザの予防接種は赤ちゃんはいつから打てる？

赤ちゃんがインフルエンザの予防接種を打てるのは

月齢は6ヶ月から

になります。

じゃあ6ヶ月未満の赤ちゃんはどうなるの？

と不安になるかもしれませんが、基本的に6ヶ月未満の赤ちゃんには

まだお母さんからの免疫が働いている

ということが分かっているのでインフルエンザの予防接種をする必要がありません。

6ヶ月を過ぎて予防接種を受けたとしても、大人と同じで100％インフルエンザを防げる訳ではなく、1歳未満の赤ちゃんは免疫をつけることが難しいと言われているんです。

それに加え費用を全額負担してもらえる予防接種とは違い、インフルエンザの予防接種は任意で行われているため、料金は自己負担となります。

しかし予防接種を受けることによって、もしインフルエンザにかかってしまったとしても症状を軽く済ませることができる可能性があるというメリットもあります。

インフルエンザの予防接種は親御さんの自己判断で決めるものなので、6ヶ月を過ぎていれば必ず打たなければならない。

ということはありません。

ただし保育園に行っている赤ちゃんであれば、感染率が高いので打っておいた方が安心できると言えそうです。

インフルエンザの予防接種を打つ時期は？

インフルエンザの流行時期冬！

そう言われているため流行する前の

10月頃から受付を開始する病院が多いです。

受付開始の日にちは病院によって異なるため、かかりつけの病院に確認してみると良いと思います。

ほとんどの病院ではホームページなどにも案内を載せていると思いますので、そちらをチェックするのも一つの方法です。

基本的には

10月から12〜1月まで

予約を受け付けている病院が多いですが、あまりギリギリになりすぎてしまうとワクチンがなくなった為に受け付けできません。

と言われることもあるので、早めに計画をして予約した方が安心ですね。

中には11月の頭にすでに予約がいっぱいで取りずらいこともあるみたいなので、念入りに予約開始日をチェックしておきましょう。

1回目と2回目の間隔は？

インフルエンザの予防接種は大人の場合だと1回で終了ですが

生後6ヶ月の赤ちゃん〜13歳までの子供は2回打つ必要があります。

これは一度の接種では充分な免疫を獲得することができないため、2回打たなければなりません。

ただ一度に2回打つのではなく

1回予防接種をしてから間隔を空けて再度病院で2回目を打ちます。

赤ちゃんの場合はインフルエンザの予防接種は接種してから2〜3週間で抗体ができると言われていますので

2～4週間程度

の間隔を空けてから再度予防接種を行います。

免疫効果が出始めるのに2週間は必要とされているので、しっかりした効果を期待するためには4週間空けることが最適です。

ただ赤ちゃんはまだまだ他の予防接種の予約も入っていますよね。

そのため流行の順番を確認しながら、医師と相談して優先順位を決めて打つことをオススメします。

赤ちゃんは突然熱を出してしまって、予防接種を打てなくなることも良くあるので、予定通りにはなかなか進まないと思いますが、熱が治ったからと言って続けざまに予防接種することも負担になるので避けた方が良さそうです。

上記の間隔はあくまでも目安なので、予防接種が予定通りにいかなかったとしても焦らずに医師と相談してくださいね。

赤ちゃんのインフルエンザ予防接種の副作用とは？

インフルエンザの予防接種をした後に赤ちゃんの様子がおかしくなることがあります。

インフルエンザの予防摂取の副作用は

病院に連れて行かなくても大丈夫なもの
病院で診てもらった方が良いもの

を見極めなくてはいけません。

自宅で様子を見て大丈夫な副作用は

接種した部分の赤みや腫れ

です。

このような副作用は良くあることで通常2〜3日で消えて元通りになるので心配はいらないと思います。