お札は大切に保管していたとしても紙ですので、破れてしまったり、燃えてしまったりすることもあるかと思います。
そこで今回は
お札は敗れたら使えるのか?
交換してもらえるのか?
などの疑問を調査しましたので、お伝えしていきます。
今後お札が破れてしまった時などの参考にしてみてください。
破れたお札は使える?
破れたら使えないと思い込み、お札を捨ててしまったりしていませんか?
お札の破れ方にもよるのですが、多少破れている程度であれば、
スーパーやコンビニなどのお会計の時に使うことができます。
またセロハンテープで破れた箇所をくっつけたお札でもお会計をしてくれるところがほとんどなので、覚えておくと良いかもしれません。
破れたお札を使ってはいけない所は
ATM
自動販売機
などの機械にお札を入れるところです。
機械の中に破れたお札を入れてしまうと中で破れたお札引っかかってビリビリになってしまったり、セロハンテープでくっつけた部分が引っかかって機械が故障してしまうこともあるので注意しましょう。
故障になってしまうと返却ボタンを押してもお札が返ってこないこともあるので、破れたお札を使うのはスーパーやコンビニなど、直接人とお会計をする所にしておきましょう。
ではどのくらいまでなら普通に使うことができるのでしょうか?
基本的には少し破れて破片を無くしてしまったということでなければ受け取ってもらえます。
場合によっては、ほんの少しだけ破片がなくても受け取ってもらえるところもあるそうです。
しかしあまりにもビリビリに破れていてセロハンテープが全面的に貼ってあるようなお札は断られることもあるので気をつけましょう。
そしてお店によって、人によって破れたお札の受取りは多少異なるケースもあるかもしれませんね。
破れたお札が交換できる場所
お札が破れてしまった場合に普通のお札と交換してくれる場所があります。
基本的にはまず銀行に行って交換してもらうことを考えると思います。
銀行で交換してもらう際には
手数料がかからない
書類などを記入する必要がない
とデメリットも特にありません。
そして5分程度で交換してもらうことができるので、こんなに破れてしまったけれど使えるの?
と不安に思った方はまず銀行で聞いてみると良いかもしれませんね。
お札を交換するには日本銀行が決めたルールというものが存在しています。
紙幣の面積が3分の2以上 ⇒ 全額
紙幣の面積が5分の2以上〜3分の2未満 ⇒ 半額
紙幣の面積が5分の2未満 ⇒ 失効
面積の3分の2であれば無条件に同じ額だけ交換してもらうことができるので、破れたお札の面積をまず見てから銀行に行くと良いかもしれません。
銀行の他にも金融機関であればどこでも交換してもらうことができますが
郵便局は両替業務を仕事としていないため、交換してもらえません。
ちなみにお札がポケットなどに入ったままで洗濯などで濡れてしまうこともありますよね。
濡れてフニャフニャになってしまったお札も銀行などで交換してもらうことができるので持っていきましょう。
そして火事などで燃えてしまったお札や間違えてシュレッダーなどにかけてしまい、バラバラになってしまったお札は
交換するには鑑定が必要です
お札の状態により判断が銀行だけでは難しい場合には専門家が鑑定を行います。
鑑定に出す際にはシュレッダーでかけたお札はセロハンテープで繋ぎ合わせて持っていくのが基本ですので、少し面倒ではありますが、破片を全てあることが確認されれば、お金はきちんと戻ってきますので、紙幣としての価値を表すためにもくっつけて持ち込みましょう。
燃えてしまったお札に関してはなるべく型が崩れないように持ち込むことで、鑑定に出すことができますし、お金が返ってくることもあります。
お札のインクは特殊なもので作られているので、しっかり鑑定してもらえばお札の価値として認めてもらえるケースが多いです。
現物が0でなければ交換できる可能があります。
そのため破損したお札を持っている場合は一度相談することをおすすめします。
まとめ
お札は破れてしまっても諦めてしまうのはもったいない!
お店でも使えたり銀行で交換してもらうことも可能なんです。
バラバラになってしまっていても、きちんと全ての破片を集めてセロハンテープでくっつければ、交換してもらえることもありますので、お店で使えなかったとしたも諦めずに銀行に相談してみましょう。
また破れたお札やセロハンテープでくっつけたお札は機械に入れると機械自体が故障してしまい、責任を負わなければいけないケースもあるので、機械には絶対に使わないようにしましょうね。