エアメールとは国境を越えて遠くに住んでいる相手にも送ることのできる手紙やハガキ、郵便物のことをいいます。
別名『国際郵便物』とも呼ばれていて、送るものによって値段が変わったり、届ける場所によっても値段が異なります。
今回はそのエアメールについて書き方や注意点などを詳しくお伝えしていきます。
封筒やハガキの書き方
海外にいる友人や家族にエアメールを送ってみたいけれど、なんだか難しそうでなかなか書くことができない。
と思っている人はたくさんいると思います。
しかし一度書き方を覚えてしまえば、簡単にやりとりができるようになるので楽しいですよ!
ではまずは封筒やハガキの書き方をまずは紹介します。
こちらに例を載せておきます。
文章を読んで、下記の例で確認してくくださいね。
例)
宛名
エアメールの宛名の書き方は
差出人は左上
宛名は右下
に書きます。
差出人の左上の宛名は
名前
住所
郵便番号
の順で書いていきます。
宛名の書き方も同様の手順で書いていきましょう。
差出人の名前の前にはfrom
宛名の名前の前にはto
を付けることが一般的なので、念のためにも書き加えておくと良いですね。
また差出人よりも宛名の文字を大きめに書くことも覚えておいてほしいポイントになります。
住所
名前の下に記載する住所についてですが、これも日本とは異なるところがあります。
書き方順番は
番地⇒市町村名⇒県名⇒国名
の順で書きます。
住所は下記のように書きます。
456-7890
東京都渋谷区渋谷1-2-3
↓
1-2-3 Shibuya
SHIbuya ku, Tokyo
456-7890 Japan
日本の手紙とは逆だと覚えておきましょう!
そして郵便番号についてですが、日本で使われている封筒には、ほとんどの封筒に郵便番号を書く欄があるかと思いますが、エアメールの場合は郵便番号欄が使えませんので注意しましょう。
エアメールでは住所の下に郵便番号を書くのが一般的です。
切手
切手は封筒の右上に貼ります。
当然送る場所などによって切手の値段が異なりますので、自信の無い人は郵便局に直接持っていき、送り先を伝えると教えてくれたり、そのまま貼って出してくれるので安心です。
そして左下の空いているスペースに「VIA AIR MAIL」と書いて出すことを忘れずに行います。
さらに国名も記載しておくと配達する側の人にとってもすぐに分かるのでオススメですよ。
エアメールを送る時の注意点
海外から日本へ
日本から海外へ
エアメールを送る際の注意点としては
住所や宛名などは項目事に改行
国名まできちんと書く
これは覚えておきましょう。
名前や住所などに間違いがないのは大前提です。
また海外と言っても様々な国がありますから、しっかりと国名を記載しておかないと無事に届きません。
もちろん宛名だけではなく、差出人の住所にも国名を記入してください。
そして自分の住所や名前よりも相手のものを大きめに書くこともポイントです。
名前については
友達などの親しい関係の人に送る場合は
⇒ そのままtoフルネームでOK
目上の人などに送る場合には
⇒ 敬意を込めてMr. Mrs.を付ける
AIR MAILの文字は
⇒ 青色or黒色
そして周りを四角で囲って置いてください。
ちなみにエアメール専用の封筒が販売されているので、それを利用する場合には始めから書かれているので、自分で書く必要はありません。
封筒とハガキはどのようなものを使うのか?
エアメールを送る際に封筒やハガキはどのようなものを使ったらいいのでしょうか?
特に初めてエアメールを書く人にとっては、どうすれば良いのか分からなくなるかも知れません。
基本的にエアメールは必ずこの封筒やハガキを使わなければ届かない!
と言うことはないので安心してください。
エアメールでよく見かける
青線と赤線が交互に入った柄のもの
が多くの人に使われています。
ドラマとか映画などで見たことがある人も多いと思います。
何を買ったらいいのか迷ったら、青線と赤線が交互に入った柄の入ったものを買いましょう。
無理に冒険する必要はないです!
ちなみに住所は手書きでもパソコンで印刷しても、どちらでもきちんと届きますよ!
まとめ
エアメールを送るのは、少しハードルが高そうに思いますが、簡単です。
とりあえず書き方さえ覚えれば、発送料金など細かいことが分からなくても、郵便局で手続きしてもらえますので安心して下さいね。
遠くに住んでいる人からエアメールが届くと、相手の人も嬉しい気持ちになると思うので、これを機にエアメールを送ってみてください。