「あっ!やっちゃった!!」
と女性なら誰しもが経験あるストッキングの伝線!
特にそれは厄介なことに外出前の急いでいるときに限って起こったりします。
それがおろしたての、お気に入りの大奮発して買ったストッキングだとしたら・・・本当に泣きたくなります。
今回はストッキングの伝線を防ぐ方法や応急処置について紹介します。
Contents
ストッキングが伝線する理由
ストッキングが伝線する一番の原因は
何かにひっかけてしまうこと
あげられるものとしては
自分の足や手の爪
ガサガサのかかと
バッグ
時計
ファスナー
など
また自分に落ち度はなくても、外出先で座った椅子がギザギザしていた。
などでも伝線してしまいます。
他の原因では
サイズが小さい
安物だから
という意見もあります。
サイズが小さいと、どうしてもストッキングを伸ばして引っ張りますので伝線する確率は高いです。
ワンサイズ大きめのものを選ぶことでストッキングに余裕が出て伝線を防ぐことができます。
また安いストッキングは、やはり伝線しやすいように感じますね。
編み方がしっかりしているものは伝線しにくいので、多少高くても長い目でみればお得です。
ただこういったストッキングによるわずらわしさが嫌だから
生足派
伝線しないタイツやトレンカのみ愛用派
という方もいるようです。
ストッキングの伝線で悩まれている方は、「マイクロメッシュ」編みのストッキングを試してみることも一つの手です。
普通のストッキングは伝線すると縦線で一気に伝線してしまいますが、複雑な編み方で編まれている「マイクロメッシュ」のストッキングは、伝線を防ぐ効果があるのだそうです。
ストッキングの伝線を事前に防ぐ方法
足の爪を切る
足の爪が伸びていたり、尖っているとストッキングをはくときにひっかかって伝線してしまいます。
常日頃から足の爪はきちんと切ったり、ヤスリをかけるなどしておきましょう。
爪のケアをする
足の爪の乾燥も伝線につながります。
乾燥していると爪が割れてそこからストッキングをはくときににひっかけてしまい伝線させてしまいます。
また洗濯したストッキングをしまうときにも手の爪を引っ掛けて伝線ということがありえるので、常日頃からネイルオイルやハンドクリームを爪に塗り込み、爪のケアをしておくことで伝線を防げます。
手袋をする
手の爪が長い方やネイルアートをしている方は伝線する確率が高いので、手袋をしてストッキングをはくことで伝線を防ぐことができます。
爪が割れている方も手袋をすることで、伝線を防ぐことができるため、ストッキングを扱うときには手袋をすると良いです。
かかとのケアをする
かかとが乾燥してガサガサしていると、そこから引っ掛けてしまいストッキングが伝線します。
かかとも爪と同じくお手入れが必要です。
かかとにクリームを塗るなど保湿してケアすることで伝線を防ぐことができます。
クエン酸水につける
クエン酸はリンスや柔軟剤の代わりにも使われたりしますので、ストッキングの繊維をふわっとさせ弾力を与えることでストッキングの伝線を防ぎます。
またクエン酸には足の臭いを消臭する効果もありますので、一石二鳥です。
ストッキングの伝線を防ぐのにNGな方法
よくネットで見られる情報としてストッキングの伝線を防ぐ方法がいくつかあります。
ただイマイチに信憑性もないものも多いようです。
例えば
冷凍
酢
砂糖水
これらについてはあまり良くないようですね。
ストッキングに主に使われているポリウレタンは極端な低温や高温に弱いという性質があり、冷凍する方法などはポリウレタンにダメージを与えてしまうことからです。
また酢につけるのは酢酸が生地に悪影響を与えるからNG、砂糖水もNGとのことです。
酢や砂糖は臭いとかも気になりそうですよね。
ストッキングの伝線した時の応急処置
マニキュアを塗る
ストッキングの伝線にマニキュアが有効なことは知っている人も多いと思います。
透明マニキュアかトップコートを伝線した箇所に多めに塗ります。
トップコートは速乾性があるので、急いでいる時に有効ですよ。
接着剤やのりを使う
マニキュアと同じ要領で接着剤やのりを伝線した箇所に塗ります。
ただ接着剤やのりの場合はマニキュアほどの速乾性はないので、注意が必要です。
ヘアスプレーで固める
ハードタイプのヘアスプレーを伝線箇所に吹きかけて固めることでストッキングに応急処置を施すこともできます。
一番メジャーなのはやはりマニキュアです。
ストッキングを履く時は透明のマニキュアを持って出かけるといいと思います。
出先でやるのは面倒ですけどね。
さいごに
今回はストッキングの伝線を防ぐ方法を紹介しました。
ストッキングの伝線を防ぐには結局
・自分に合ったサイズを選ぶ
・正しい履き方をする
・足の爪は切っておく
・かかとのケアをしておく
・履く時には手袋をする
・洗濯ネットに入れての手洗い
など
考えられる基本的なことをすることで重要で伝線リスクを減らせます。
ストッキングをできるだけ長持ちさせるために常日頃から意識しておきましょう!