829_1

油性ペンは水性ペンとは違い落ちにくいことが特徴です。
落ちにくいと言うことはメリットでもありますが、机や床、服などに付いてしまった場合にはデメリットにもなってしまいます。

特にお子さんがいる家庭では油性ペンでの落書きが消えずに悩んでいるのではないでしょうか。
今回はそんな油性ペンの落とし方をご紹介していきます。

油性ペンがやなかなか消えないと悩んでいる人は試してみて下さい。

Sponsored Links

油性ペンの落とし方

油性ペンの落とし方は机や床、服など落としたいものによって方法も変わってきます。
それぞれに分けて紹介していきます。

机に効果的な油性ペンの落とし方はバター・マーガリンです。

意外と思う人が多いかもしれませんが、実はよく落ちる!
と話題になっているものなんです。


方法はとても簡単!
バターかマーガリンを布に取ってから机の油性ペンで書いてある部分をこすります。

これだけなのでとても簡単ですし、バターやマーガリンは常にある家庭が多いためすぐに実践することができますよ。


ただ、これで終わってしまうと机の素材によってはこすった部分にシミができてしまうことがありますので、心配な人は中性洗剤を薄めた液でバターやマーガリンの油分を拭き取っておくと綺麗になります。


喫煙者がいる家庭ではタバコの灰でも油性ペンの汚れを取ることも可能です。
濡れタオルを用意してタバコの灰をつけます。

それを机の油性ペンの汚れがある部分に直接こすります。
汚れが落ちたあとはもう一枚綺麗な濡れタオルを用意して、机の上を拭き取れば完成です。


小さいお子さんがいる場合はタバコの灰で汚れを落とすことに抵抗がある人もいると思いますので、そのような場合はバターやマーガリンの方法で行うようにしましょう。

Sponsored Links

みかんやレモンなど柑橘系の果物の皮で直接床をこすると綺麗に取れます。

果物の皮は捨ててしまう部分ですし、捨てる前に床が綺麗になれば、なんだか得した気分になれますね!


果物が家になければ、プラスチックの消しゴムで消すことも可能です。

床を傷つけずに汚れが落とせますし、消しカスは掃除機で一気に吸い取れるので後の作業は楽にできます。


またわさびで汚れを落とすこともできます。
わさびを付けてタオルなどで拭くと綺麗に取れるので、わさびが家庭にある人は試してみて下さい。

服などに油性ペンが付いてしまった場合は洗濯するだけでは落ちません!

そこで大活躍するのが消毒エタノールです。


使わなくなった布やいらない布を2枚用意するか、大きい布があれば2つに切って、油性ペンが付いている布の部分を挟みます。
そこから消毒エタノールを染み込ませて布をポンポンと叩いて徐々に落としていきます。
少し時間はかかりますが、油性ペンのインクが徐々に落ちてきますので、落としきってから洗濯してください。


消毒エタノールがなければ、マニキュアに使用する除光液でも代用することができます。

やり方は消毒エタノール同様布で挟んで叩いて落とします。
ただ除光液は臭いがキツイので、落とした後は念入りに洗濯する必要があります。

まとめ

油性ペンの汚れはなかなか落ちにくい汚れなので、諦めてしまう人もたくさんいると思いますが、今回ご紹介した方法を一度試してみて下さい。
意外にも普段私達が口にしている食べ物が役立ちます。

食べる以外に掃除にも役立つと言うことが分かったので、覚えておけばいざと言う時に家にあるものですぐに対処することができます。

今回は万が一油性ペンが付いてしまった際の対処法をお伝えしましたが、普段からお気に入りの服や家具には付いてしまわないように気を付けて、お子さんの手に届かない場所に置いておくことで、防げますのでショックを受けないためにも普段から予防しておきましょう。

Sponsored Links