みなさんはお風呂上がりに使うバスタオルを洗う頻度は何日ですか?
毎日洗う人や数日使ってから洗う人など、さまざまだとは思いますが、一体どれ位の頻度で洗うのが良いのでしょうか?
今回はバスタオルの洗濯頻度と臭いの原因や菌の影響についてまとめてみました。
バスタオルの洗濯の頻度は何日位が多い?
バスタオルを洗濯する頻度について調べてみたところ
毎日洗う人はなんと4割位だそうです。
何回か使用してから洗濯する人は5割位
と意外と毎日洗濯する人って少ないんですね。
何回か使用してから洗濯すると答えた人の中には
3日に1回の人も
1週間に1回の人も
1ヶ月に1回の人も
います。
中には半年ほどそのままという強者も・・・
さすがにそれは・・・
結構各家庭や人によってそれぞれですね。
確かに人の家のバスタオルの洗う頻度はあんまり話すことはないかも。
毎日洗うという人は・・・
お子さんがいる人や綺麗好きの人
何回か使用してから洗うという人は・・・
一人暮らしをしている人
が多いという傾向にあります。
確かにお子さんには毎日清潔なタオルで身体を拭いてあげたくなりますよね。
自分1人であれば、毎日洗濯機を回すほど洗濯物もたまらないですし、ついでに同じバスタオルを使うという人が多いのではないでしょうか。
バスタオルの臭いの原因は?
毎日洗濯していても何日かに1回洗濯していても臭いが気になるバスタオルってありませんか?
他のバスタオルの臭いは気にならないのになぜ?
と悩む主婦の方も多いと思います。
その原因は・・・
繊維に染み込んだ雑菌
なんです。
雑菌が出来る条件としては
長時間生乾きの状態
濡れているもの
汚れ残りや洗剤の濯ぎ残し
など
これらが当てはまるバスタオルは雑菌が繁殖し、臭いの元になってしまいます。
洗濯が完了しているのに時間が経ってから洗濯機から出して干していたり、バスタオルで身体を拭いて濡れた状態のまま長時間放置したりすると臭いが付いてしまいます。
一度繁殖した雑菌は洗い直してもなかなか臭いが取れないことがほとんど。
また雑菌が増えすぎてしまうと通常の洗濯では雑菌を落とすことができなくなり、さらに悪化していきます。
バスタオルに黒い点のようなものが付いていれば、それは手遅れのサインだと思ってください・・・
このような場合には通常の洗濯ではなく、雑菌処理を行う必要があります。
バスタオルは毎日洗濯しないとどうなる?
二人に一人位の割合で毎日バスタオルを洗濯しないと言う人がいますが、バスタオルを毎日洗濯しないことは、実はとても不潔なんです。
というのも、1回使って洗面所や部屋に干したままにしているだけで
洗濯後に比べて100倍近くの菌が繁殖する
という結果が出ているからなんです。
そんな菌が繁殖したバスタオルをもう一度使うということは雑巾で身体を拭いているのと同じ位汚いんだとか。
それが3、4日と続けば考えただけでも恐ろしいですよね。
お風呂上がりの綺麗な状態の身体を拭いているのだから平気だと思うかも知れませんが、雑菌が繁殖するのは水分が関係しているのでお風呂上がりであろうと雑菌が繁殖してしまうのです。
肌がとても弱いなどのことがなければ、健康面で何かが起こるわけではありませんが、できれば毎日洗いたいものですね。
菌による影響は?
バスタオルによる菌の繁殖ですぐに直接的に体に影響が出るわけではありません。
しかし
まだ免疫力のない赤ちゃん
傷口がある人
肌がとても弱い人
など
が、洗う頻度の少ないバスタオルを使用すると化膿したり、傷口から病気に繋がる恐れがあるので、注意が必要ですね。
毎日洗うに越したことはないので、一度使用したら洗濯するように心掛けましょう。
まとめ
バスタオルの使用頻度は人それぞれでしたが、たった1日放置しただけでたくさんの菌が繁殖することが分かりました。
清潔に保つことが1番大切なので、身体に影響が出なかったとしても目に見えない菌のことを考えて、毎日洗濯するようにしていきましょう。