いちごはいちご狩りやスーパーに置かれているものだけではなく、ケーキやパフェなどのデザートに使われることも多いですよね。
見た目はどれも同じように見えても、いちごの中でも種類があり、それぞれに特徴や味や価格も微妙に違うんです。
今度いちごを購入する時はいちごの種類や価格などに注目して、さらに食べた時の味、人気のものはどれなのか?
などみていくとおもしろいかもしれませんね。
今回はそんないちごの種類のそれぞれの特徴について詳しくまとめてみました。
いちごの種類
あまおう
『あまおう』はいちごの中でも有名な種類なので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
あまおうと言う名前の由来は
『あ』まい
『ま』るい
『お』おきい
『う』まい
からきていると言われており、名前だけでなく実際に甘くて丸い大きな美味しいいちごです。
糖度が他のいちごに比べてたくさん入っているので、小さい子どもでも食べやすいです。
果肉は少し固めであることも特徴の一つですが、食べてみるとジューシーで食べやすく、香りも甘くて濃いです。
とちおとめ
『とちおとめ』も『あまおう』と同じく人気の種類のいちごなので、知っている人も食べたことがある人もたくさんいると思います。
とちおとめは東日本シェアNo.1と言われていますし、酸味があまりなく、甘くて食べやすいことから人気を集めているようです。
また日持ちも他の種類のいちごに比べて良いことも嬉しいポイントですね。
紅ほっぺ
『紅ほっぺ』は粒が大きいことが特徴で果肉まで綺麗な赤色をしています。
紅ほっぺもあまおうやとちおとめと同様に酸味よりも甘味が強いので食べやすいかと思います。
果実はやや硬めではありますが、香りも良く、日持ちも結構持たせることができますよ。
章姫
『章姫』は酸味がほとんどなく、とても甘いいちごになります。
サイズも大きいですし、口当たりも良好なことから人気があります。
いちごを切ると空洞ができるものがあると思いますが、この章姫は空洞がとても小さいので、果肉がぎっしりと詰まっていますし、硬さも大中小で例えると中にあたるので、食べやすいです。
女峰
『女峰』はどちらかと言うと酸味の方が強いいちごです。
またカットした際に断面がとても綺麗なことから
ケーキ屋
カフェ
のいちごを使ったデザートには、この女峰が使われることがほとんどです。
そのため一度は食べたことがあるかと思います。
他のいちごに比べると小さめではありますが、果実には光沢があり、見た目が綺麗な種類のものです。
初恋の香り
『初恋の香り』は白色をしているので、見分けることが簡単な種類のものです。
見た目では酸味の方が強そうな感じではありますが、実は甘味が強いいちごなのです。スーパーなどに出回る機会はほとんどありませんが、フルーツショップやネットなどで人気の高級品と言えます。
価格は12粒でなんと約7500円!!
・・・高級品なので、一度は食べてみたいですね。
さちのか
『さちのか』が品種として登録されたのは2000年!
他のいちごに比べると新しい種類のいちごです。
糖度がとても高く、香りも良い事から『幸の香』と表記されていることもあります。
輸送しやすいので、贈り物としても人気が高いですし、ジャムにすると綺麗な真っ赤のいちごジャムに仕上がりますよ!
やよいひめ
『やよいひめ』は3月に高い品質を維持できるいちごであることから、やよいひめと名付けられました。
果肉は真っ赤ではなく白っぽさも混じっていますが、充分な甘さがあり、日持ちも良いです。
2005年に群馬県で生まれましたが、今となってはたくさんの人から人気のあるいちごで、国内では有名な種類となりました。
まとめ
いちごは見た目は同じに見えるかもしれませんが、よく見ると大きさや果肉の色などが違いますし、それぞれにきちんと名前もついています。
また酸味の方が強いいちごや甘味の方が強いいちごなど味もそれぞれに特徴があります。
食べ比べてみるとわかりやすいので、是非いちご狩りなどで食べ比べてみてくださいね!
きっとお気に入り種類が見つかるはずです。