みなさんは毎朝朝食を食べていますか?
仕事や育児が忙しい人は特にですが、なかなか朝食を取る時間がない人って結構多いと思います。
中にはダイエットのために朝食を抜いていると言う人もいるのではないでしょうか。
しかし朝食抜きは太る原因とも言われています。
今回は朝食抜きについてのメリットとデメリットや朝食抜きが太る原因になる理由をまとめてみました。
朝食抜きのメリット
人間は食事取ると消化するのにエネルギーが必要になります。
例えば昼食を食べた後に眠くなるアレですね。
朝食を取らなければ
消化にエネルギーを使わずに済むので、頭が冴えやすくなる
と言われています。
朝に仕事などで頭を使うことが多い人にとってはメリットだと言えます。
さらに
消化器官を休ませてあげられる
という点もメリットになります。
一日三食摂ることも良いですが、それでは消化器官が休む暇なくずっと動き続けることになり、胃が荒れやすくなったりする可能性もあります。
そのため消化器官を休ませてあげることはとても大切なことです。
それだけではなく、消化器官を休ませることによって、血流の量も増えます。
その結果体温も上がりますし
肌荒れ防止
にも繋がります。
朝食を抜くことと肌は一見関係ないように思えますが、肌荒れの原因の一つに食べ過ぎることが挙げられています。
これは食べることによって血液が胃腸に集まるので、その分肌へ流れる血液が少なくなってしまうからです。
朝食抜きは不健康で最悪!
だと思われがちですが、意外とメリットもたくさんありますね。
朝食抜きのデメリット
朝食抜きのメリットもたくさんありますが、デメリットもやはりたくさんあります。
まず始めに挙げられることは朝食を抜くとお腹は空いてしまいますよね。
そのため
昼食や夕食の際に食べる量が多くなってしまう
ということです。
食べ過ぎは胃へも負担がかかりますし、肌荒れの原因でもあるので、朝食を抜いてしまうことによって、昼食や夕食で量が増えてしまわないように気をつけなければなりません。
空腹の状態が続いてしまうと胃が胃酸によって荒れてしまうこともあります。
これによって引き起こされるのは
仕事や勉強への集中力低下!
子供の場合は特に学業の低下につながることがあるため、少なくとも子供にはしっかりと朝食を取らせてあげた方がいいですね。
朝食=学業低下
に結びつかないと思いますけどね。
当然学業低下が直接せいではない場合もありますので。
朝食抜きが太ると言われる理由は?
朝食を抜くと太ると聞いたことはありませんか?
3食と2食では摂取カロリー自体は3食の方が多くなると思います。
そのため3食を食べていた同じ量で2食にするのであれば、朝食抜きで太ることはありえません。
基本的に人間は日中は代謝が高く、夜は低くなります。
そのため朝食で食べたものはきちんと消費できます。
しかしなぜこのように朝食抜きが太ると言われているのかと言うと
・体が状態にあり、栄養を吸収しやすい状態になっている
・空腹から昼食や夕食を食べ過ぎてしまう
この二つだと考えられます。
前日の夜に夕食を食べて朝食を抜くとおそらく十何時間かは、お腹が空っぽの状態になっていると思います。
この状態は人間の体は飢餓状態になります。
飢餓状態だと人間の体は基礎代謝を低下させて、栄養を体に溜め込もうとします。
そのため久しぶりに摂取する昼食の食べたものの吸収が抜群に良くなってしまい、太る元になります。
また朝食を抜くとその分お腹が空いているため、昼食にドカンと食べてしまい、1日の摂取カロリーが3食食べていた頃よりも多くなってしまうことがあります。
このような人が多いことから逆に朝食抜きは太ると言われるようになったのだと思われます。
まとめ
朝食抜きはメリットもありデメリットもあるので、1日の生活スタイルによって変わってくると思います。
一番大切なことは3食でも2食でも栄養バランスを考えて健康的な食事を摂ることだと言えます。
ダイエットなどで目先のことだけを考えて単に一食減らすというようなことはあまりしない方がいいように思えます。
朝食を抜くことが自分にとって良いのかをよく考えて決めてくださいね。