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お酒が好きな人にとっては禁酒は辛いことですが、ダイエットのためだったり、健康のためだったりとやむを得ないこともあると思います。
そこで今回は禁酒についてのメリットやデメリットを詳しくまとめてみました。
効果のある期間も合わせてお伝えしますので、是非参考にしてみてください。

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禁酒の効果のある期間

お酒を飲みすぎてしまうと健康によくありませんし、太る原因にもなります。
また将来肝臓や大腸にガンが見つかる人の原因の一つがお酒だと言われています。

病気にならないためにも禁酒を進められる人が多いですが、どの程度で効果があるのでしょうか。
期間ごとにまとめてみました。

1日目

禁酒1日だけではもちろんそれほど効果は期待できません。
毎日お酒を飲んでいた人にとっては辛い1日となると思います。

飲みたいという気持ちの方がまだ強いので、中には禁断症状が出る人もいます。

3日目

禁酒から3日経つと普段よりも爽快に目を覚ますことができるようになってくる人が増えてきます。
ただまだまだ飲みたいという気持ちは変わりませんが、夜もしっかりと眠るようになれます。

特にこの効果は夜なかなか寝付くことができず、お酒を飲んだ後にすぐに眠っていた人に効果があるようです。

10日目

徐々に肝臓や胃腸の機能が回復してくる時期なので、身体のだるさがなくなったり、疲れにくくなったりとはっきりと分かる効果を感じられるようになってきます。

また肌の調子も以前に比べると良くなってくる人も増えてきます。

1ヶ月

1ヶ月の禁酒に成功できれば、お酒を飲んでいなかった頃のように体調も万全になり、肌の調子も整ってきます。
そのため、禁酒は1ヶ月できれば、大分効果がみられるということになります。

禁酒によるメリット

禁酒には様々なメリットがあります。
いくつか紹介していきます。

ダイエット効果

禁酒を始めると一番最初に体重が落ちると言われています。
お酒を飲んでいる期間にウォーキングやジムに通ってダイエットするよりもお酒をやめるだけの方が早く体重が落ちるケースもあります。

さらにお酒を飲むことがなくなると言うことは、その分のおつまみも食べないので、ダイエット効果が期待できます。

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糖尿病のリスクが下がる

糖質が0のお酒であってもアルコールを摂取することによって糖尿病になるリスクが上がってしまいます。
糖尿病と聞くと糖質が原因のように思われることが多いですが、アルコールによって過食になることもあります。

そのため禁酒をすると糖尿病になるリスクを下げることができると言われています。

肌が綺麗になる

お酒を大量に摂取すると肝臓や胃の機能が低下してしまいます。
機能が低下してしまうと病気にもかかりやすくなるため、肌の調子もどんどん悪くなります。


また仕事終わりに飲みに行ったりと夜にお酒を飲む人が多いと思いますが、夜更かしをすると質の良い睡眠が取れません。
睡眠はお肌にとってとても大切なので、禁酒できればその分の時間を睡眠に当てることができます。

お金が浮く

禁酒するとお酒に使っていたお金が浮いてきます。
自宅で飲む方は恩恵をそれほど感じないかもしれませんが、確実に節約につながります。

また飲みに行く機会が多い方などは、お金が浮くことが実感できるのではないでしょうか。


その分を貯金にまわしたり、好きなものを買うお金に替えることができます。

禁酒によるデメリット

禁酒をすることによってデメリットもいくつかあります。
順番にご紹介していきます。

付き合いが悪くなる

自分が禁酒期間中でも周りの人は普段通りお酒を飲みます。
一緒に行ってもお酒を飲めませんし、行ったら誘惑に負けて飲みたくなってしまうと思うので、大抵の人は誘いを断りますよね。

そうするとだんだん誘われる回数も減っていきますし、周りからも付き合いが悪いという印象になってしまいます。
もし社歴がそれほど長くないのであれば、仕事がやりづらくなる・・・なんてことも起こり得るかもしれません。

ストレスがたまりやすい

仕事などのストレスをお酒で解消していた人にとっては禁酒している期間は仕事などのストレスに加え、お酒を飲めないというストレスもかかってきます。

お酒以外でのストレス発散法を見つける必要があります。

まとめ

禁酒はメリットとデメリットがそれぞれありますが、メリットの方があると思います。
上手くストレス発散法を見つけたり、普段の飲み仲間と一緒に禁酒するなどして、デメリットを自分で無くしてみましょう。


ただお酒は適度であれば、メリットも多いです。
そのため無理矢理禁酒するのではなく、上手にお酒と付き合っていきたいですね。

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