誰しも一度は経験があると思います。
鍵がない・・・
しかし鍵を紛失した時は焦りもあってなかなか冷静になることは難しいですよね。
そんな時のために、今回は鍵を紛失した時の対処を家やマンションや車などそれぞれみていきましょう!
また鍵を紛失しないための防止方法も紹介します。
Contents
鍵の紛失時の対処法~家~
自宅の鍵を失くした時はすごく焦ります。
ここでは家の鍵をなくした時にすることを順番に紹介します。
1STEP 身の回りを確認する
まずは落ち着いて。
最初にバッグやポケットの中を探してみてください。
ないと思っていても
職場に忘れてたり
バッグの奥にあったり
なんてことも珍しくありません。
探るだけでなく、中のものを全部出して確認してみるといいでしょう。
それでも見当たらないなら次の行動にうつります。
2STEP 警察に連絡
警察に鍵を失くしたことを連絡して、遺失届を提出しましょう!
この遺失届は最寄り駅の交番でも出せるので、まずは交番に行きましょう。
遺失届けには
無くした場所
鍵の特徴
など
を聞かれます。
そして駅やお店などに寄ったなら、そこにも連絡を入れておくといいでしょう。
万が一誰かが拾って届けてくれていることも、あり得ないわけではありません。
むしろ財布などよりは届けてくれる可能性は高いように思えます。
一応警察庁のサイトに行けば、遺失物の公表のページからあり、そこから検索して探すことができます。
3STEP 家族に連絡
次に家族に「鍵を失くした」と一言連絡を入れてください。
その時、LINEやFacebookで不用意になくしてしまったことは言うのは避けて、電話やメールを使うようにすると第三者に知られる恐れがありません。
一人暮らしではないのであれば、家族の人を待っていれば、家に入ることはできると思います。
ただその後にもし鍵が出てこない時は鍵を変える必要性も出てくるかもしれません。
鍵の紛失で家に空き巣が入られる・・・
その可能性は非常に低いと思います。
しかも誰かと同居していれば、さらに可能性は低くなります
ただその万が一が起きる可能性はゼロではありません!
もし少しでも気になるようであれば、鍵はシリンダーごと変えてしまった方が安全です。
もし火災保険に入っているなら、緊急対応で特約でついているものがあります。
保障内容は保険会社によっていろいろなので確かめておくといいでしょう。
鍵の紛失時の対処法~マンション~
自宅で家族と一緒に住んでいるなら誰かが帰るのを待てばいいですが、一人暮らしだとそうもいきません。
大家さんや管理人さんに連絡して、合い鍵で開けてもらえるかどうか、確かめてみましょう。
それでダメなら鍵を開けるプロに電話して、開けてもらうこともできます。
開錠だけなら5,000円前後ですが、業者によって価格はまちまちなので、電話した時に確かめておくといいでしょう。
家の中に入れたら、まず鍵がないか探してみましょう。
案外、家の中にあったなんてことも珍しくありません。
それでもなければ、鍵のシリンダーの交換をしましょう。
もし鍵を落としたなら、誰かが拾って、その鍵を使って窃盗に入らないとも限りません。
できるだけ早く替えた方がいいでしょう。
賃貸のアパートやマンションの場合は不動産屋さんや大家さんに連絡して鍵を交換してもらってください。
必ず鍵を交換する前に不動産屋さん、大家さんに確認をしてくださいね。
業者を指定している場合は、それに従いましょう!
鍵穴部分(シリンダー)のみを替えればいい場合と
ドアノブや取っ手などまるごと交換の場合
などががあります。
お店によって料金が違うため、事前に確認されるといいでしょう。
合い鍵がある場合も同様です。
許可をもらわず勝手に鍵を替えないでください。
鍵の紛失時の対処法~車~
まずバッグやポケットの中を確認します。
そして車の中をよく確認します。
もしかしたら車の中に鍵を忘れてきた可能性もあります。
それでなければ、以下の手順で対応します。
急いでない場合
ディーラーに連絡して、メーカー純正の鍵を再発行してもらいます。
だいたい3万円~10万円くらいかかります。
合い鍵をイモビライザーキーで作る場合は、+3万円~(車種による)になります。
イモビライザーキーの再発行にはキーナンバーが必要です。
キーナンバーは購入時の書類に記載されています。
車検証と自動車使用者の免許証をディーラーが確認してから、作業開始になります。
たいてい2~3日で届きますが、車種によっては1ヶ月以上かかることがありますので事前に確認しましょう!
JAFに連絡する
業者を教えてもらえます。
自分で探すのもいいですが、身元がキチンとしている方が安心、という人は、こちらの方がいいでしょう。
業者に来てもらう
たいていの業者は24時間対応で、その場で鍵を開けてくれます。
業者に連絡する前に
①車のメーカーと車種、わかればグレード
②今いる場所、駐車場なら平地か立体駐車場かなど
③免許証、車検証があるかどうか。
を確認してから、業者に連絡するようにしてください。
価格は国産車か高級車かで料金が変わります。
また車の中に置き忘れてしまっただけか
紛失して鍵の作成も同時にやるか
でも料金が変わります。
開錠だけなら
開錠のみなら出張費込で1~2万円くらい
鍵の作成を同時にすると2~6万くらい
ですが、業者によっても料金が変わります。
連絡した時、料金がどのくらいかかるか、確認しておくといいでしょう。
鍵の紛失時の対処法~スーツケース~
旅先でスーツケースの鍵を失くすのも困りますね。
小さいだけに探すのも一苦労。
バッグや服のポケットの他によくあるのが
お財布の中や家の鍵と一緒につけていたのを忘れて失くしたと思いこんでいるケースです。
それでも見つからなければ、プロに頼むしかありません。
国内であれば、鍵屋さんに頼むのが確実です。
スーツケースの鍵穴の近くに刻印された番号があり、それに合わせて鍵を作って開錠します。
開けるだけなら1~2万くらい
鍵を作るなら1万強~3万弱くらい
と思っておけばいいと思います。
ホテルの中であれば、フロントに連絡して業者を呼んでもらった方が確実でしょう。
これは国内も海外も同じです。
空港でスーツケースの鍵を失くした場合、空港にリペアサービスのお店があれば、そこで開錠してくれます。
スーツケースのメーカーか買ったお店がわかれば、そちらへ持っていって鍵を作ってもらう方法もあります。
ただし時間がかかるのが難点です。
鍵の紛失を防止する方法
鍵を失くさないようにするには、第一に保管場所を決めておくことです。
いつもの場所に置いたつもりでも、ついうっかりがあるのが人間です。
違う場所に置いた時ほど、「ない、ない」と探すことなりかねません。
バッグのポケットも、どこにしまうか、決めておくといいでしょう。
大きなキーホルダーや鈴など音がするものをつけておくのもいいでしょう。
最近は音に反応するものやリモコン式の鍵探しキーホルダーという商品もあります。
鍵に受信機をとりつけておき、見つからなくなったら付属の笛で音を鳴らしたり、リモコンを押すとそれに反応して光ったり、アラーム音が鳴って知らせます。
まとめ
鍵を失くした!
と思った時はまず慌てず!
一呼吸置いて落ち着いて、バッグや服のポケットから隅々まで探してみましょう。
普段しまわない所にしまった時ほど、「ない!」なんてことになりがちです。
また大きめのキーホルダーや鈴など音のなるもの、鍵が見当たらなくなった時にセンサーで探せるキーホルダーをつけるなど工夫するとより安心です。