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昔時計といえばG-SHOCK!
という時代ありました。
懐かしいですよね!

そのG-SHOCKは今でも現役です!

ただ昔持っていたという人も多いと思います。

今もし電池交換などをする必要が出てきたら、お店などでしてくれるのでしょうか?
またお店に出すほどでもないなぁ。

という人もいると思いますが、そんな時に自分で電池交換をする方法はあるのでしょうか?

今回はそのG-SHOCKについてみていきましょう!

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G-SHOCKとは?

G-SHOCKはカシオ計算機株式会社が1983年から販売している腕時計です。

アクション映画や戦争映画で多く使われ、1994年の映画『スピード』でキアヌ・リーブスが使って人気が高まりました。


G-SHOCKはエミネムやジャスティン・ビーバーなど多くの著名人にファンがおり、キアヌ・リーブスが『スピード』で着用していたのも私物です。


G-SHOCKのGはgravity(重力)の頭文字をとっています。

最大の特徴は堅牢性で腕時計は衝撃に弱い精密機械という概念を覆しました。

米海軍でも採用され、多くの世界の特殊部隊隊員が使用していました。

そしてその他にもパイロットや消防士、SWAT隊員にも愛用されています。


耐衝撃機能をはじめ、高気圧防水・防塵・気圧計・温度計・電波時計・ワールドタイム表示機能などと多様な機能が搭載されています。

中でも世界各地の電波時計で時刻を修正する機能が搭載されているため、海外へ行っても時刻を合わせる手間がなく、狂わず使用できるのは魅力的です。

電波時計が受信できない地域では地球上のタイムゾーンを読んで時刻補正する機能がついています。


高級時計と変わらぬ手間をかけて開発しているにもかかわらず、

価格は2~3万円!

とかなりリーズナブルで、なおかつ女性向けのデザインもあるなどデザインが豊富なのも魅力です。


2013年以降に発売されたアナログモデルは落とした衝撃などで針がずれても針の位置を自動補正する機能がついています。

また2012年10月にはスマートフォンとのbluetooth接続でメールや着信の通知が可能になりました。


G-SHOCKの電池の種類は?

G-SHOCKはモデルによって電池の種類が違います。

ただ大半が

CR1216
CR1220
CR1616
CR2025
CR2032

のコイン型リチウム電池(高電流タイプ/3.00V)を採用しています。

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Baby-Gもこのタイプの電池です。


またこれ以外にコンビアナログ式やデジタルだけの機能で動作するものはボタン形酸化銀電池(高電流タイプ/1.55V)が使われています。ピュアアナログは定電流タイプのボタン形酸化銀電池を採用しています。
 
高電流タイプの電池を使用している時計に、定電流タイプの電池を使用しないでください。

電池交換の際は型番を確認するのを忘れずに。


G-SHOCKの電池交換を自分でする方法

お店に電池交換を依頼するとそれなりに料金も日数もかかります。

そんなに待てない!

という人のためにG-SHOCKの電池交換を自分でする方法をご紹介します。


手順は次の通りです。


用意するもの

#0~2のプラスドライバー
ふつうのドライバー
1.2mmのマイナスドライバー
ピンセット(先の細いもの)
綿棒
パーツクリーナー液
ネジを入れる容器


G-SHOCKの電池交換の手順

 
①ベルトを外す

②プラスドライバーで左右4カ所のネジを外す

③裏返しにして本体4カ所のネジを外す

④フタを取るとゴムカバー(ベゼル)が見えるので取る

⑤バネのようなものがあり穴に入れてあるだけなので、落ちやすくなっています。
ネジを外したら、ゆっくり丁寧に黒い枠を持ち上げます(そのまま金属のフタも持ち上がります)
裏ブタがとれるのでゴムのフタも外します。

⑥フタの裏や電池のまわり、時計の汚れを、パーツクリーナー液をつけた綿棒で、やさしく拭き取ります。

⑦電池を外します。ピンセットで電池をおさえ、金具を少し起こし、90度に折れ曲がった金属部分の隙間にマイナスドライバーを差し込んで優しく広げるようにします。電池が持ち上がってきたら、外します。
 
⑧新しい電池をセットします。電池を固定する金具を、マイナスドライバーで音がするまではめます。
パッキンに気をつけて裏ブタを閉め、バンドを取り付けます。ネジを取り付ける時、力を入れ過ぎないように注意してください。

⑨ゴムカバー、カバー、ベゼル、金具、最後にベルトをネジで止めて日付と曜日を合わせます。
時計を合わせてバックライトが点灯するか、アラーム・ストップウォッチが作動するか確認したら完了です。



G-SHOCKの電池交換にかかる料金

ふつうの時計でも電池交換を依頼するとお店にもよりますが1,000~1,500円位かかります。

G-SHOCKはお店に電池交換を依頼すると3,000円位かかり、期間も一か月かかります。

これは、メーカーに送って防水テストをするためです。
時計は精密機械です。

不安がある場合は、プロの手に任せた方がいいでしょう。


まとめ

G-SHOCKは開発に多くの手間をかけて、さまざまな機能が搭載されているにもかかわらず、2~3万とリーズナブルで男性だけでなく、女性向けのものもあり、デザインが豊富なのも魅力です。

海外へ行っても世界各地の電波時計で自動的に時刻を修正してくれるので、時計を合わせる手間がないのもいいですね。

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