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お酒を飲む人であれば、誰しも一度はウコンにお世話になったことがあるのではないでしょうか?
二日酔いにはウコンというイメージか定着しています。

ただウコンはいつ飲むのか?
迷いますよね。

お酒を飲む前に飲むか
お酒を飲んだ後に飲むか

で効果は変わるのでしょうか?
できれば一番効果的な飲み方をしたいですよね。

今回はお酒の前と後のどちらに飲んだ方が、より効果的なのか?
またお酒を飲む何分前がベストタイミングなのかなどを調べてみました。

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ウコンのお酒への効果は?

明日は仕事だからとお酒を飲む前にウコンを飲む。
あるあるの光景ですよね。

お酒を飲んだ翌日、二日酔いで一日グダグダになることは避けたいものです。


ただこのウコン本当に二日酔いに効果的なのでしょうか?


そもそも二日酔いはアセドアルデヒドという物質が肝臓でうまく分解されないことが原因です。


このアセドアルデヒドが体内に残ると


頭痛
吐き気
だるさ



といった症状があらわれます。
これが二日酔いのメカニズムです。


ウコンの有効成分の

クルクミン!


このクルクミンが絶大な効果を発揮します!

ただクルクミンにはアルコールを分解させる効果はありません。


クルクミンを摂取することによっての効果は


肝機能
胆汁の分泌
解毒作用



これらが活性化されること。


クルクミンが肝臓の働きを助けることによって、アルコールの分解を手助けします。


そのためお酒にウコンが効果的だと言われています。


ちなみに日本人はアセドアルデヒドを分解する酵素が少ないといわれています。
ということはそもそも日本人は二日酔いになりやすい。
と言われているそうです。


ウコンはいつ飲むのが効果的?

では二日酔いを防ぐためにウコンはどのタイミングで飲むのが最も効果的なのでしょうか?


まずはウコンを


お酒を飲む前に飲むのか?
お酒を飲んだ後に飲むのか?

という疑問ですが、お酒を飲む前にウコンを飲むのが効果的だと言う声が圧倒的に多いですね。


ウコンの飲むタイミングは


約30分~1時間前


これはお酒を飲む前にウコンを摂取することで、肝臓の解毒機能を事前に高めておこうというものです。

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事前に肝機能を高めておくことで、二日酔いの原因となる物質アセドアルデヒドの分解を促し、二日酔いを防ぎます。


ただアルコールは体内に入ってから体外に排出されるまで、6~7時間かかると言われています。
そのためこの時間であれば、ウコンの効果は変わらないとする説もあります。


ウコンは飲料・サプリメント・粉末どれがオススメ?

ウコンは大きく分けると


飲料
サプリメント
粉末
など


の数種類あります。
この中でどうやって飲むのがおすすめのでしょうか?


一般的には


飲料⇒粉末⇒サプリメント


の順に吸収されやすい性質があるといわれています。


より早く体内に吸収されるという点では


ドリンクタイプが最も吸収が早いです!


ただウコンのドリンクタイプのものは


有効成分のクルクミンの含有量が少ない


という特徴があります。


他のものはドリンクタイプのものに比べるとクルクミンの含有量は多いです。

ただこちらも難点があり、体内に吸収されるまで時間がかかります。


クルクミンは脂溶性で水に溶けにくく、体内に吸収されにくい性質があります。
ソフトカプセルタイプのものは添加物に油が使われているため、比較的吸収がいいです。


ちなみにウコンには秋ウコンや春ウコン、ガジュツなど種類が数種類あります。


その中でもクルクミンの含有量が高いのは


秋ウコン


です。


秋ウコンに含まれるクルクミンの量は春ウコンの10倍以上!
秋ウコンは二日酔いを防ぐサプリメントにもよく使われています。


さいごに

二日酔い対策になるウコン!
ウコンには肝機能をたかめるはたらきがあります。

個人的にはお酒を飲む1時間くらい前のタイミングで飲むのがオススメです。


ただお酒を飲んだ後でも効果はあるため、二日酔いになりたくない人はぜひ飲んでからお酒を飲みましょう!


またウコンは脂肪分や乳酸菌と一緒に摂ると効果がアップするため、牛乳やヨーグルトと一緒に摂るとさらに効果が見込めますよ。

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