花はお部屋に飾るだけでも存在感があり、お洒落に見えますし、贈り物としてもらっても、とても嬉しい気持ちになるものですよね。
そんな癒しのお花を少しでも長持ちさせるためにも、今回は花の保存方法について、くわしくまとめてみました。
ドライフラワーとプリザードフラワーのオススメの保存方法をご紹介していきます。
花が枯れるまでの期間は?
花が枯れるまでの期間は花の種類によって異なります。
また同じ種類の花でも季節によって、長持ちするしないがあります。
そのため大体の期間になってしまいますが
春と秋は長くて10日
夏は気温も高いため4〜5日程度
位しか花は持ちません。
一番長持ちするのは気温が低い冬で15日程度
これくらいの期間は持たせることができます。
このように季節によって大幅に期間が異なるので、夏でもなるべく条件の良い場所に生けて花を楽しめると良いですね。
長持ちさせるコツは次にご紹介していますので、参考にしてみてください。
花の保存方法~ドライフラワー~
ドライフラワーとは
自然の花を観賞用にする為に乾燥させた花のこと
お部屋などに飾るために作られているドライフラワーは自然乾燥のものが多いですが、中には冷凍乾燥や立枯れさせたものなど乾燥の仕方もたくさんあります。
そんなドライフラワーの保存方法は
日光の当たらない風通しの良い所に飾ること
が大切なポイントになります。
ドライフラワーは持つ期間は
6ヶ月〜1年ほど
■ ドライフラワーのメリット
水やり
肥料
など
が必要ないと言うこと。
また2〜3ヶ月してくると花の色も退色し変化するので、2通りの花を楽しむことができることです。
■ ドライフラワーのデメリット
ほこり
湿気
が苦手なこと。
そのためドライフラワーについたほこりなどはこまめに払うなどしなければなりませんし、湿気の多い時期は特に乾燥剤などを購入し、ビンなどに入れて保管するという手間もあります。
生け花に比べれば手間はかかりませんし、最近ではドライフラワーが人気を集めているので、きちんと管理をして楽しむことをオススメします。
花の保存方法~プリザードフラワー~
プリザードフラワーは
生け花に特殊な加工を施し、良い状態で長期間そのままの形で楽しむことができるお花のこと
結婚式のブーケや贈り物なんかに人気のあるものです。
そんなプリザードフラワーは造花ではなく元は生け花ですので、いくら特殊な加工がされているとは言っても、良い状態を保つためにはしなければならないことがあります。
保管方法でオススメなのが
ケースに入れて保管するということです。
プリザードフラワーは
湿気
日光
強風
など
に弱い花になっています。
そのようなトラブルを避けるためにもケースに入れて保管することが長持ちさせる秘訣です。
■ プリザードフラワーのメリット
造花なのに水やりなどをしなくても良いこと
2〜3年は持たせることができる
という点です。
■ ブリザードフラワーのデメリット
高温の場所
ほこりに弱い
ケースに入れて保管するだけではなく周りの環境にも気をつけなければならないという点です。
生け花に比べればお手入れは楽なのですが、やはり多少の手間はかけるべきですね。
* まとめ
いかがでしたか?プリザードフラワーとドライフラワーは、通常の生け花に比べるととても長持ちさせることのできるお花だと言うことが分かりました。記念に取っておきたい花なんかは、ドライフラワーやプリザードフラワーを選ぶと良いですね。また、保管方法をきちんと頭に入れて、無駄にしてしまわないように楽しみましょうね。