朝起きると首筋が痛い・・・
ほとんどの人は、そういった寝違えた経験が一度はあると思います。
思っているよりも意外と痛くて辛いですよね。
なるべく早く治したい!
と思う人が多いのではないでしょうか。
今回は寝違えた際の治し方についてまとめてみました。
湿布やツボが効果的だと言う噂もあるので、詳しくお伝えしていきます。
寝違えた時は是非参考にしてみてください。
寝違えの原因は?
寝違えは起きた時に首が痛かったり動かしにくいと言った症状が現れて気づきますよね。
その原因は寝ている時にあります。
通常睡眠時は寝返りを打ったりして寝ていても身体を動かしています。
ただその睡眠時にずっと同じ姿勢を取り続けて寝た時に寝違えは起こります。
長時間同じ姿勢を取り続けることによって首に負担がかかり、筋肉に炎症が起こっているのです。
また
座ったまま寝てしまったり
頭の位置が高かったり
という寝方をすると血行不良になりだんだん首や背中に負担がかかって痛んでくることも寝違えの原因だと言われています。
寝違えた時に痛みが出る部位は?
寝違えとは約90%もの人が経験したことがあるものです。
寝違えた時に痛みの出る部位は・・・
首
肩
背中
です。
寝違えた時の痛みと認識するのは、もしかしたら首だけかもしれません。
ただ寝違えの痛みには肩と背中もあります。
そして大半はこの首・肩・背中の3つの部位に痛みが現れることが多いですが、腰にまで負担がかかり痛むこともまれにあるそうです。
寝違えた時の治し方
ここでは寝違えた時の治し方を順番にみていきましょう。
湿布
寝違えの原因は筋肉の炎症!!
そのためまずは冷たい湿布で痛む部位を冷やしてあげましょう。
しばらく冷やしていると痛みが和らいでくると思います。
痛みが和らいできたら、次は筋肉を緩めるために暖かい湿布を同じ場所に貼り直します。
これは寝違えたその日に行う方が効果があるので、寝違えによる痛みを感じたらその日にしておくことが大切です。
湿布は症状の出る首筋・肩・背中どこの部位にも効果的ですよ。
ツボ
寝違えに効果的な痛みを和らげるツボがあります。
そのツボとは・・・
落枕(らくちん)
右側の首が痛い場合は右手
左手の首が痛い場合は左手
それぞれの手にツボがあります。
手をグーの形にすると指の骨が出っ張りますよね。
人差し指と中指の骨の出っ張りの間を指で抑えます。
そこから下へ指をなぞっていくと、少しくぼんでいる部分があります。
そこが落枕の場所になります。
そこを少し痛いと感じるくらい強めに親指で押しましょう。
ゆっくり押して離すを5分程度繰り返します。
温める
寝違えた時は温めることが一番効果的だと言われているくらい大切なことです。
寝違えた時に長時間の入浴は良くありませんが、入浴中に湯船の中で痛む部分を優しく指でマッサージすると痛みが和らぎ効果的です。
湯船の中で行うことによって身体が温まるので、筋肉が緩まり早い改善へと向かいます。
またタオルを濡らして電子レンジで数十秒チンすれば、ホットタオルが出来上がります。
そのホットタオルを患部に当てることも効果があると言われていますので試してみてください。
どの家庭にもタオルやハンカチはあると思うので、すぐにできますよね。
しかし温めるという行為はまず冷やしてから行うことが重要なポイントになってきます。
寝違えは筋肉が炎症を起こしている状態なので、まずは炎症を抑えるために患部は冷やします。
その後筋肉を緩めるという目的で温めるのです。
いきなり温めてしまわないように注意しましょう。
まとめ
寝違えは誰しも起こる可能性があります。
首筋・肩・背中と、どの部位に炎症が起こっても、すぐにできるものばかりを紹介したので、実践してみてください。
1週間以上しても寝違えが治らない場合には他の病気が隠れている可能性があるので、一度病院に行くことをオススメします。