紫外線対策として効果的な日傘ですが、みなさんは色や形にまでこだわって選んでいますか?
実は、たださしていれば紫外線対策ができると思い込んでいる人が多いのですが、効果的な色や形があります。
そこで今回は日傘について詳しくまとめてみました。
日傘のUVカットの寿命と交換する時期などについてもお伝えしていきます。
Contents
日傘って効果はあるの?
現在夏でも冬でも日傘をさしている人って、結構多いですよね。
ただそもそも日傘ってどれくらい効果があるのでしょうか?
当然日傘はただファッションとして取り入れることが目的で販売されているのではないので、きちんと効果があります!
ではどのような効果があるのかを順番にみていきましょう。
直射日光を避けて日よけになる
夏は太陽がジリジリと照りつけているため、帽子などを被っていてもすぐに頭が熱くなってしまいますよね。
日傘はそのような場合に太陽の直射日光を遮る役割を果たしてくれています。
直射日光を遮ってくれると言うことはもちろん熱中症になりにくいとうことになりますね。
日傘をさしていない時よりも涼しく感じるので、夏には大活躍してくれるアイテムです。
UVカットの効果
日傘には直射日光による紫外線をカットしてくれる効果があります。
しかし日傘をさしている状態でUVカットが期待できるのは約4割だと言われています。
その理由は下からの紫外線!!
直射日光は人間の身体だけではなく、アスファルトなどの地面にも降り注ぎます。
地面に降り注がれた直射日光は照り返しがあるので、跳ね返ってくる散乱光によって紫外線を浴びてしまいます。
このような紫外線が約6割と言われているので、日傘をさしていても半分以上の紫外線を防ぐことはできないので、日傘に加えて
日焼け止めクリームを塗ったり
日焼け止めサプリを飲んだり
という対策をしている人も多いようですね。
日傘の効果的な色と形は?
日傘は最近は特にオシャレなデザインや色のものが増えてきましたよね。
ついつい自分好みの色や形で選んでしまいがちですが、日傘には効果的な色と形があります。
まず色についてですが、一番効果的な色は
外側が白
内側が黒
の色の日傘です。
黒は熱を吸収してしまうため良くないのでは?
というイメージがありますが、日傘の場合は違います。
断熱タイプの日傘もありますし、熱だけでなく光を吸収してくれる色になるので、地面からの照り返しも吸収されてUVカットの効果が得られます。
そして外側の白は光を反射させる効果があるので上から降り注いでくる紫外線を反射させ、紫外線カットになります。
内側を白にしてしまうと照り返されてきた紫外線をさらに反射させるので、身体にたくさん紫外線を浴びることになるので、外側が白と覚えておきましょう。
次に形ですが、基本的には大きい日傘ほど守られる範囲が当然広くなるので良いです。
しかし大きい日傘をさしていると人とすれ違った際に通りにくいですし、大きい分重たいので持ち運びも大変ですよね。
そのためドーム型になっているパコダ型の日傘がオススメです!
ドーム型なので周囲も守られますし、大きくなくても充分効果がみられます。
日傘はUVカット率で選ぶのが良い?
日傘の役割は大きく分けて
暑さ対策
紫外線対策
この二つです。
もちろんUVカット率の方が重要!
と思う人がほとんどだと思いますが、実は今販売されている日傘にはUVカットの効果は当たり前のように入っています。
そのためUVカット加工が施されている日傘の中からさらに暑さ対策もされているものを選ぶと良いでしょう。
中にはUVカット100%のものも販売されているので、商品をよく見比べながら決めてみてください。
日傘のUVカットの寿命は何年?
日傘のUVカットの効果が続くのはだいたい1年~2年だと言われています。
そのため毎年買い替えたり、UVスプレーを日傘に振ることをオススメします。
定期的に買い替えや手入れが必要になりますが、日焼けしないためにも寿命は気にしておきましょう。
まとめ
日傘にはさまざまな効果があります。
日傘を選ぶ際には、下からの照り返しされる紫外線のことも考えましょう!
夏は特に日傘が大活躍する時期なので、持っている人も買い換えたり、お手入れしたりして、日傘の効果を最大限発揮でさせるようことができるようにしておきましょう。
夏本番になる前に準備しておきたいですね。