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風邪や花粉症など様々なことが原因で起こりうる鼻づまり。
特に夜寝るときは寝苦しくなって辛いですよね。

そんな時のために対処法を知っておけば、いざと言う時に少しでも楽に寝ることができるかと思います。
大人だけではなく、赤ちゃんや小さい子供にも効果があるものも紹介しますので家族で試してみてください。

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鼻づまりの原因は?

鼻づまりは風邪や花粉症が原因で引き起こされると思われがちですが、実は原因はさまざま。

ただ鼻づまりが起こってしまう根本的な原因は


鼻腔の空気の通り道が塞がれてしまうこと


なんです。


この空気の通り道が塞がれる原因は人それぞれですし、自分だけでもその時の体の状態によって原因が変わってきます。
いくつかご紹介します。

粘膜の腫れ

鼻腔には粘膜があり、その粘膜が腫れることによって鼻づまりが起きてしまいます。
粘膜が腫れる原因は、アレルギーや炎症などが挙げられています。

鼻汁が溜まる

鼻汁が溜まることで、空気の通り道が塞がれてしまい、鼻づまりを起こします。
鼻汁が溜まる場合には同時に粘膜も腫れることが多いので悪化するスピードも早くなってしまいます。

軟骨や骨

鼻を左右に分ける壁の役割がある軟骨の鼻中隔が曲がっていたり、鼻中隔の外側にある下鼻甲介が分厚くなることによって、空気の通り道が狭くなり、結果として鼻づまりを起こしてしまいます。

デキモノがある

鼻腔にデキモノができてしまうと空気の通り道が狭くなり鼻づまりが起きます。
鼻腔のデキモノのほとんどが粘膜からの炎症が原因なので、粘膜に炎症が起き始めたら、悪化しないように対策することが大切ですね。

鼻づまりで寝れない時の対処法!

鼻づまりがある時は横になるとより気になると思います。
そのため、夜なかなか眠りにつけなかったり、寝ても目が覚めてしまうなど、いつもよりきちんと熟睡できないことが多いです。

そんな悩みを解決するために、鼻づまりでもいつも通り寝れる対処法をお伝えします。
是非試してみてください。

上半身を高くする

水平に寝てしまうと鼻づまりが悪化してしまいますので、上半身を高くして傾斜を付けましょう。

枕で頭だけ高くしてしまうと今度は喉に負担がかかってしまうので


いつもの枕の下に折りたたんだバスタオルや低めのクッションを入れて、上半身にも折りたたんだバスタオルやクッションを敷いて寝ます。


傾斜にして寝ることによって、鼻が通りやすくなりますよ。

温める

お風呂に入っている間は鼻づまりが軽減する。
という経験はありませんか?

お風呂から出てしまうとまた鼻づまりに苦しむ人はたくさんいると思います。


お風呂は


部屋に比べて温度が高い
蒸気がある



という理由で鼻づまりが軽減されます。


お風呂以外でもこの状態を維持するには鼻を温めることです。


濡らしたハンカチやタオルを電子レンジでチンしてホットタオルにします。


火傷しない程度まで温度を下げたら、後は鼻に乗せておくだけなので簡単にできますよね。
鼻を包み込むようにおくことがポイントになります。

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玉ねぎ

玉ねぎを切っている際に涙が出ることがありますよね。
あの涙の原因は玉ねぎに含まれている硫化アリルというものです。


これは涙だけではなく


鼻づまりにも効果がある


として知られているので、オススメの方法です。


ちなみに玉ねぎを切りまくる必要はありません笑
玉ねぎをスライスしたものを寝る際に近くに置いておくだけで鼻づまりが軽減され、楽に眠ることができます。

この方法は昔から伝えられているものでもあるので、たくさんの人が玉ねぎで鼻づまりを軽減したことがあります。

市販薬を使う

薬局やネットなどに鼻づまりを楽にする薬やアイテムがたくさん売られています。
効果があるかどうかや合う合わないは人それぞれ違いますが、自分に合ったものを見つけて使ってみると良いと思います。


代表的なものとしては


点鼻薬のスプレーを直接かけるもの
鼻炎薬飲むもの



などがあります。

赤ちゃんや子供には?

鼻づまりは条件が揃えば赤ちゃんや子供でもなってしまいます。
小さい子供が苦しんでいる姿はあまり見たくないですよね。

かといって薬はちょっと・・・

と思いますよね。


そこで赤ちゃんや子供にも効果のある鼻づまり解消法があるのでお伝えします。
鼻づまりがあれば試してあげてくださいね。

頭の位置を高くしてあげる

赤ちゃんや子供は大人用の枕を使うことはほとんどありませんよね。
低い枕か枕を使わないことが多いと思います。

しかし鼻づまりがある場合は大人と同じで


上半身を高くしてゆるやかな傾斜を付けてあげましょう。

吸引器

赤ちゃんや子供は上手く鼻水を外に出すことができないため、鼻づまりが大人よりも長引いてしまうことが多いです。
そのため鼻づまりを軽減する手助けをしてあげる必要があるのです。

そんな時に活躍するのが鼻水専用の吸引器!!


鼻水専用の吸引器を使ってこまめに鼻水を吸い取ってあげましょう。


吸引器と聞くと少し仰々しく思いますが、ドラッグストアなどで売っているスポイドタイプのものなど数百円のもので十分ですよ。

お風呂に連れていく

お風呂にお湯が張ってある状態ならそのままお風呂に連れて行ってあげましょう。
お湯がない場合にはシャワーを壁に当てて暖かくしてから連れて行きます。


お風呂に連れて行くことで少しづつ鼻づまりが解消されて楽になります。


このタイミングで吸引器を使うとより効果がありますよ!

蒸しタオル

蒸しタオルは赤ちゃんや子供にも効果のある方法です。


大人と作り方は同様です。

しかし赤ちゃんや子供がびっくりしないように丁度良い暖かさに調節してあげてください。

鼻に乗せる前にまず温度を確かめてあげると安心です。

さいごに

鼻づまりは寝苦しいですし、普段も鼻声になってしまうので辛いと思いますが、対処法を知っておけば少しは楽に過ごすことができると思います。

赤ちゃんから大人まで対処法はきちんとあるので、効果のある方法をみつけて少しでも楽に寝ましょう。

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