風邪を引いてしまった時って、お風呂やシャワーを浴びてはいけないと思っている人がたくさんいますよね。
これは昔から親に言われることが多かったため、今もそのように考えている人が結構いると思います。
ただ本当に風邪の時のお風呂やシャワーはダメなのでしょうか?
今回は悪化してしまう可能性とともにくわしくまとめてみましたので紹介していきます。
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風邪を引いた時に風呂やシャワーはいいの?
昔から日本では風邪を引いた時には身体を暖かくして横になると言うのが早く改善する方法として知られていました。
ただ海外では真逆で風邪を引いた時には冷たいシャワーを浴びて身体を冷やして熱を冷ますと言う方法があるようです。
日本ではなぜ身体を暖かくすることのできるお風呂やシャワーがダメだと言われているのでしょうか?
それはお風呂やシャワーから出た後に
温度の変化で身体が冷えてしまうことが原因
だと言われています。
お風呂やシャワーは温度を上げれば、暖かく暑いくらいですが、出たあとは涼しいと感じますよね。
それが身体を冷やしてしまうのではと言う考えに至ったようです。
風邪の症状によってお風呂やシャワーを辞めておいたほうがいいケースもありますので、紹介していきます。
風邪の時のお風呂の入り方
風邪の症状が
38度以上発熱がある
嘔吐・下痢などが酷い
悪寒や倦怠感がある
などの症状が出ている場合には入浴は避けたほうが良いです。
これらに当てはまらなくても、風邪の時には出た後に急激な温度差を身体が感じないためにも重要なことは
脱衣場を温めておくこと
それからお風呂に入りましょう。
お風呂は自分が思っている以上に体力を消耗する場所でもありますし、熱いお湯に浸かるだけでも体力は奪われてしまいます。
そのため
40度〜41度のお湯に20〜30分浸かる
というのを目安にしましょう。
そしてお風呂から出たらすぐに水気を拭き取り、服を着て身体が温かいうちに布団に入ることが大切です。
風邪の時のシャワーの浴び方
シャワーもお風呂と同様に
発熱
嘔吐
下痢
など
の症状がある場合は避けましょう。
シャワーの温度は熱いと体力が奪われてしまうので、41度程度のぬるめのシャワーでササッと短時間で終わらせるようにしてください。
シャワーを浴びている時間が長ければ長いほど、風邪の時には良くないので、ササッと洗う感じで早めに出ます。
そしてシャワーは
お風呂よりは身体の芯まで温まることができない
ため、お風呂に浸かった時よりも早めに身体をきちんと拭き、布団に入りましょうね。
お風呂と同様にもちろん
脱衣場を温めておく
ということを忘れずに!
冬場は特に温度差が激しいので、風邪をぶり返してしまうことがあります。
風邪の時にお風呂とシャワーで悪化する可能性があるのはどっち?
風邪を引いている時には圧倒的に
シャワーだけの方が風邪が悪化しやすいです!
なぜなら人間の体温は37度台の時に最も免疫力が高くなると言われています。
そのため、お風呂に浸かれば、37度台に近い温かい体温をキープすることができますよね。
シャワーだけではなかなか
体の芯まで温めることができないので、体温も上がりにくい!
です。
そしてお風呂から出た後もシャワーのみの方が身体が冷える時間が早いので
湯冷めしてしまう可能性が高いです!
そのためなるべく風邪の時には、ぬるめのお湯に浸かっておくことをオススメします。
まとめ
風邪の時にはお風呂はダメだと言われていますが、特に微熱や軽い症状の場合は入っても問題ないです。
あくまでも症状が軽い時ですが。
お風呂は1、2日であれば入らなくてもいいかもしれませんが、長引くとさすがに気にしますよね。
その場合はシャワーではなく、お風呂に入りましょう!
普段シャワーで過ごしている一人暮らしの方は、お風呂にお湯を入れるのが億劫になることもあると思いますが。
私もそうです・・・。
自分の体と相談しながら、正しい入り方で風邪を退治しちゃいましょう!
湯冷めだけはしないようにきちんと気をつけてくださいね。