春と言えば、入学シーズン!
自分の親戚や姪っ子、甥っ子などが入学する場合は入学祝いを渡すこともあると思いますが、どれ位包むのが相場なのでしょうか?
今回は小学校・中学校・高校・大学などの入学祝いの相場の一覧をまとめてみました。
入学祝いを渡す相手は?
入学祝いはどこまで渡すのがマナーなのか気になる所ですよね。
基本的には身内までと言われています。
よほど親しい間柄の人がいれば、その人にも渡しても良いと思いますが、遠い親戚やあまり親しい間柄でない人にまで渡してしまうと返って相手にも気を使わせてしまいます。
ちなみに入学祝いを渡す身内とは・・・
甥っ子や姪っ子まで
と言われています。
しかし甥っ子や姪っ子よりも普段から深く関わりがあるお付き合いをしている相手ならば渡しても良いかと思いますよ。
基本的には身内までと言われているのですが、普段どの程度付き合いがあるかどうかで判断しても良いと言えます。
また
自分の子どもが入学した際にお祝いを頂いている相手には必ず返す
というのがマナーです。
お祝いを渡す時期としては
入学する一週間前まで
と言われています。
入学が決まったら早めに贈るようにすると早めに入学の準備が出来るので、卒業式を待たずに渡しても喜ばれることが多いです。
入学祝いの相場一覧
では入学祝いはいくらが相場なのか?
親族と親族以外の人に渡す場合は金額が異なるのか?
などを小学校から大学までそれぞれまとめましたので、参考にしてみてください。
小学校
入学祝いの相場は自分と入学する子の関係によって多少異なります。
また小学校に入学する子に対する入学祝いは
本人ではなく親に渡す
ことが多いようです。
本人の前でお祝いの言葉を贈りながら親に渡すのが基本となります。
小学校入学での金額の相場は
子どもや兄弟である場合には・・・
5,000円〜10,000円
甥っ子や姪っ子などの親戚の場合は・・・
3,000円〜5,000円
親戚ではないけれど、親しい間柄のため渡したいという場合は・・・
3,000円〜5,000円
というのが相場なようです。
中学生
中学校に入学する場合は入学祝いは
本人に直接渡してあげましょう。
中学校入学での金額の相場は
子どもや兄弟は・・・
10,000円〜20,000円
甥っ子や姪っ子などの親戚は・・・
5,000円〜10,000円
親戚ではないけれど、親しい間柄のため渡したいという場合は・・・
3,000円〜10,000円
親戚以外の関係の場合は相場の金額に差がありますが、その人との関係がどれだけ深いかによって変わると思います。
あまり深くない間柄であれば、相手の負担にならないように3,000円程度にしておくのが良いでしょう。
高校生
高校生になると年齢に応じて金額を上げて渡す人と金額はそのままという人に分かれていきます。
高校入学での金額の相場は
子どもや兄弟は・・・
10,000円〜20,000
甥っ子や姪っ子などの親戚は・・・
10,000円
親戚以外は・・・
5,000円〜10,000円
これくらいの金額が相場になっているようです。
先に自分の子どもが頂いていれば、同じ金額を渡すことが基本なので悩む必要はないのですが、先にあげる立場だと難しいですよね。
相場は上記のようになっていますので、親戚同士で確認してみたりしながら金額を決めると良いでしょう。
大学生
大学生になると最後の入学祝いと言うことで50,000円以上渡す人も特に身内では結構いるようです。
大学入学での金額の相場は
子どもや兄弟や親戚は・・・
10,000円〜30,000円
親戚以外は・・・
5,000円〜10,000円
というのが相場のようです。
これらを目安に考えてみてください。
またお金ではなく欲しいものをプレゼントする人も中にはいるようです。
プレゼントだと
財布
時計
などが人気のようですね。
友人や知人の子どもには基本的には渡す必要はないと言われていますが、祝ってあげたい気持ちがあれば、お金ではなくてプレゼントという方法もあるので参考にしてみてください。
まとめ
入学祝いは出産祝いや結婚祝いと違って
基本的にはお返しをしない
という決まりになっているので、相手に気を遣わせない程度の金額を包むことがマナーです。
また相手とどれだけ関係が深いのかどうかで金額も変わると思うので、あまり親しい間柄でなければ少なめに渡す方が良いですね。
反対に金額が少ないのではないか?
と不安に思うことがあれば、気持ち多めに入れてあげるのも良いかと思います。
入学は新しいスタートでもあるので、お祝いの言葉も忘れずに贈ってあげましょうね。