山形と言えばさくらんぼ!!
と考える人も多いのではないでしょうか?
山形県はさくらんぼ王国とも呼ばれており、全国のさくらんぼの生産量をおよそ7割占めています。
そんな山形県でできるさくらんぼ狩りについて、旬の時期やおすすめの場所などをまとめてみました。
Contents
さくらんぼ狩りの山形の2017年の旬の時期は?
さくらんぼ狩りの旬の時期は一般的に
6月上旬〜7月下旬
となっており、山形県でも同じ時期が旬になります。
しかし品種によって旬の時期が異なるため、お目当ての品種がある場合は、その品種の旬の時期に合わせてさくらんぼ狩りに行くことをオススメします。
例えば佐藤錦の旬の時期は
6月中旬〜7月初旬
と言われています。
そのため7月の下旬や中旬にさくらんぼ狩りに行くと食べられないことも多いですし、一番美味しい時期ではないので、旬の時期に合わせて予約を取りましょう。
また山形県に限らず、農園によって収穫時期が異なることもあるため、さくらんぼ狩りに行く農園をまず決めてから旬の時期を調べるのが一番失敗しない方法となります。
電話でも教えてもらえますので、まずは行きたい農園を選ぶことから始めると良いでしょう。
品種や農園についての詳細も詳しくお伝えしていきます。
さくらんぼ狩りの山形の品種は?
山形県のさくらんぼの品種を順番にご紹介していきます。
食べたい品種があれば、収穫時期も一緒に紹介するので、それに合わせてさくらんぼ狩りに行ってみてくださいね!
佐藤錦
収穫時期:6月中旬~7月初旬
日本のさくらんぼとしては有名な品種の佐藤錦。
山形県の栽培面積を75%も占めるほどの代表的なさくらんぼです。
大きさは7g程度と言われており、果肉が乳白色をしていることが特徴です。
また甘みだけではなく、酸味もバランス良くあるので、とても食べやすく人気の品種になります。
紅さやか
収穫時期:6月上旬
佐藤錦とセネカを交配させてできた品種。
大きさは5gから7gの間と言われており、果皮の色が朱紅色であることが特徴です。
しかし熟してくると紫黒色に変化するので、一般の方でも比較的見分けが付けやすい品種になります。
甘みと酸味がバランスよく含まれており、早生種の中では品質良好です。
紅てまり
収穫時期:7月上旬~7月中旬
ビッグと佐藤錦を交配させてできた品種。
さくらんぼの中では極晩生種ですが、大きさは10gもあり大きめですし、果肉が固めで日持ちが良い事が特徴です。
紅秀峰
収穫時期:6月下旬~7月上旬
佐藤錦と天香織を交配させてできた品種。
大きさは10g程度と大きめのさくらんぼで果肉が硬めなことが特徴になります。
果肉が硬いことから日持ちもするので、お土産などに最適の品種ですね。
そして甘味が強い品種なので、酸味が苦手な方でも美味しく食べられます。
紅きらり
収穫時期:6月下旬
レーニアとコンパクトステラを交配させてできた品種。
自分の花粉だけで結実する自家和合性で、さくらんぼの中では珍しいと言われています。
酸味が少ないので甘く、着色や外観も良好なことが特徴です。
重さは8g~9gと大きめのさくらんぼです。
2017年のオススメの場所は?
山形県でさくらんぼ狩りをするに当たってオススメの農園をホームページとともにいくつかご紹介していきたいと思います。
是非参考にしてみてください。
山形チェリーランド
さくらんぼ狩りだけではなく、シャインマスカットの食べ放題もできる農園として有名です。
シャインマスカットの食べ放題はあまり他の農園ではないため、日本でも数少ない場所です。
他にもぶとうや桃、ラフランスなどのくだもの狩りも楽しめる農園なので、1年中人気を集めています。
我妻観光果樹園
さくらんぼ狩りとぶどう狩りが楽しめる農園です。
有機肥料を使用して、万が一口に入れても大丈夫な植物活性剤を使用していることなどからエコファーマー認定を受けている農園なので、子ども連れでも安心してさくらんぼ狩りを楽しむことができます。
さくらんぼ大将
さくらんぼ狩りはもちろんのこと、遠方の人にも山形のさくらんぼを楽しんでもらうためにネットショップでもさくらんぼを販売しています。
また農園には売店もありますし、雨天でもさくらんぼ狩りが出来るようになっています。
真夏には換気扇が回るので、快適に楽しむことができます。設備も整った農園ですよね。
まとめ
山形県はさくらんぼがとても有名であることから紹介した他にもたくさんのさくらんぼ狩りを楽しめる農園があります。
お気に入りの品種があれば、栽培している農園や旬の時期に行ってみてくださいね!
またさくらんぼをお土産として持って帰ることができる農園もあるので、自宅でも山形のさくらんぼを楽しんでみてはいかがでしょうか。