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子供の成長はとても早いものですよね。
立てるようになったり、話せるようになった時に成長を感じやすいですが、一人で自転車に乗れる瞬間も成長を感じると思います。

その自転車みなさんは何歳位で乗れるようになりましたか?

初めは補助輪が付けていたと思いますが、その後外す時期がきたはず。

そこで今回は自転車を補助輪なしで乗れるようになるのは、大体何歳位なのかを詳しくまとめてみました。
練習の方法も合わせてお伝えしますので、参考にしてみてください。

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子供の自転車の補助輪を外す時期は何歳位?

子供の成長には個人差があるように、自転車の補助輪を外す時期も個人差があり、何歳が正解!

というのはありませんが、平均すると


5、6歳まで


に外す子が多いようです。

幼稚園や保育園でも自転車は置いてあるところが多いので、乗る機会の多いこの時期が平均です。


しかし小学校になると親ではなく放課後は友達と過ごす機会が増えてきますよね。

友達同士であれば移動手段は自転車が多いので、小学校に上がる前に、補助輪なしで乗れるようにしておきましょう。

自転車を練習する前に準備するもの

いざ自転車を購入して、子供と一緒に練習とした時に準備しておいた方がいいものがいくつかあります。
いくつか紹介しますね。

ヘルメット

おそらく大人は知らない人もいるかもしれませんが、


平成20年から13歳未満はヘルメットの着用が努力義務化されています!


これはわかりますよね。

子供の頭を守るため!

自転車のケガで重体・死亡事故につながりやすいのが、頭を打った時。
そのためヘルメットは子供が転んだ際に身を守るためにも、必ず購入しましょう。


ただもしヘルメットをしないと罰則があるのか?

というと・・・

罰則はありません。
ヘルメットの着用は義務ではないからなんです。


ただ取り返しの付かないことになってからは遅いので、必ずヘルメットは用意しましょうね。

膝当て・肘当てなどのサポーター

子供に自転車の練習をスタートする時から膝当て・肘当ては必要なのか?
と考える親御さんもいると思います。

ケガ防止のために必要だと思います。


ただしっかりとサイズ感は考えてあげないとサポートをしているのに、ズレてしまっていた。

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ということも考えられるため、しっかりと子供に合ったものを購入しましょう。

自転車を練習する場所

自転車を練習する際に広くて車が通らない安全な場所を選びます。
自宅に自転車が練習できるレベルの駐車場や庭がある家は少ないと思います。


練習場所は最初はある程度の広さのある公園がいいでしょうね。
ただ中には自転車禁止の所もありますので、行く前に確認をしておくことも大切なことになります。


そして一番ベストなのは代々木公園や駒沢オリンピック公園などのように子供専用の練習場やサイクリングコースがある場所だと思います。

自転車の練習方法とは?

自転車の練習と言えば、何度も転んで怪我をして、痛い思いをしながら泣いて練習・・・
と思い浮かべる人は多いと思います。


昔はこのように、何度転んでもまた練習の繰り返しでしたが、ただ今はこの練習がトラウマで自転車に乗れないままの人が中にはいるそうです。

今はヘルメットや膝当てがあるので安全に練習もできますし、今後の子供のことを考えると自転車が乗れないままなのは避けたいですよね。
そこで練習方法をいくつか紹介しますので、取り入れてみてください。

バランス感覚を養う

いきなり補助輪を外して自転車に乗せても転んでしまうだけです。
自転車にはバランス感覚が必要なので、まずはそこからトレーニングしていきましょう。

止まった状態のままペダルに足を付けずに両足を浮かせます。
始めはフラフラしてしまいますが、転びそうになっても足を地面に付ければよいので転びにくくバランス感覚を鍛えることができます。

自転車を漕ぐ感覚を覚える

バランス感覚が良くなってきたら、次は実際に自転車を漕いでみましょう。
初めは自転車の後ろを持って支えてあげながら、ゆっくりと進みます。

子供が足をペダルに付けることで漕ぐ感触を身に付けることができます。

徐々に一人で漕がせる

後ろを支えている手を徐々に離していきましょう。
始めのうちは2秒程度から始めます。

だんだん離す時間を伸ばしていきます。

この時「今から離すよ」と声をかけないことがポイントです。
声をかけることによって、一気に不安な気持ちになってしまい、バランスが取りづらくなり、転んでしまいやすいです。

気づかれないようにそっと手を放し、様子を見ながら時間をのばしていきましょう。

さいごに

自転車の練習といえば、辛い過去を思い出す人も多いと思いますが、子供に自転車は楽しいものだと思わせて、練習すると上達も早いです。

あの子ができているからうちの子も・・・
など他人と比べるのではなく、子供のやる気に合わせることが大切ですよ。

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