仕事や学校または子供が小さいなどでなかなか長時間まとまった睡眠を取れない人も多いのではないでしょうか?
睡眠は人間にはとても大切な事の一つでもありますが、短時間でも疲れを取る方法があります。
疲労回復や睡眠の質を向上させる方法をまとめてお伝えしますので、睡眠時間が思うように取れない人は一度試してみて下さいね。
Contents
短時間睡眠で疲れを取ることは可能?
人間の最適な睡眠時間は7時間!
と言われていますが、7時間も取れないよ!
って人、現代では結構多いように思えます。
しかし最近では睡眠の量よりも質が大切だと言うことがいわれてるようになってきています。
短時間しか睡眠時間が取れなかったとしても、質が良い睡眠であれば疲れを取ることも可能です!
短時間睡眠でもしっかりと疲れを取る方法がいくつかありますよ。
短時間で質がいい睡眠とは?
質の良い睡眠を!
とは言ってもどのような睡眠が良質なのか分からないですよね。
寝る時に意識するものでもありませんし。
そもそも良質な睡眠とは眠る際のリズムが関係しています。
睡眠には90分サイクルでリズムがあり、
レム睡眠
ノンレム睡眠
の二つに分けられます。
この二つの睡眠が繰り返されて睡眠は行われています。
レム睡眠とノンレム睡眠は
レム睡眠は・・・
ココロのメンテナンスをして、大脳を活性化させる
ノンレム睡眠は・・・
脳と身体を休ませて回復を促す
という効果があります。
このノンレム睡眠とレム睡眠を合わせた最初の3時間だけでもしっかりと眠れるように環境を整えましょう。
寝ている間は自分では気づくことはできませんが、人間は無意識にムレや暑さや寒さ、息苦しさなどの刺激を受けています。
これらの刺激を少なくすることによってぐっすりと眠ることができ、ぐっすりと眠ることができれば良質な睡眠と言えるのです。
短時間睡眠で疲れを取る方法!
もし7時間以下の短時間しか睡眠が取れない場合、その短時間の睡眠でも疲れを取る方法はいくつかあります。
順番に紹介していきます。
耳栓やアイマスクをする
人間は寝ている間でも気づかない内に外部から刺激を受けています。
その刺激はかすかな物音や光も含まれます。
短時間しか睡眠時間が取れない人にとっては、その短時間でぐっすりと眠る必要がありますよね。
そのため、かすかな刺激すらも回避しておきましょう。
物音には耳栓を
光にはアイマスクを
しておくと刺激を軽減することができて、疲れも取ることができます。
睡眠1時間前にはお風呂に
お風呂で身体が温まっている状態から出た後は急激に温度が下がります。
この温度が急激に下がる際に眠気を誘発するので、良質な睡眠を取ることが可能になってきます。
お風呂から上がったら後は寝るだけにしておけば、すぐ布団に入ることができるので、次の日の準備や片付けなどは全てお風呂の前に済ませておきましょう。
スマホやパソコンは見ない
最低でも睡眠2時間前になったら、パソコンやスマホは見ずに暗い部屋で過ごすようにしましょう。
スマホやパソコンの光には太陽の光を浴びている状態に似ているので、身体が活発になり目が冴えてしまうからです。
睡眠前には真っ暗な部屋で過ごしましょう。
そうることで疲労回復につながります。
固めの布団
ふわふわの布団は気持ち良いですし、質の良い睡眠で疲れが取れそうな気もしますが、身体が沈んでしまうため、筋肉が緊張してしまい刺激となります。
そのため短時間睡眠であれば、布団は固めのものを選ぶようにしましょう。
そうすることによって、熟睡することができるので、疲れも短時間で吹き飛びます。
リラックスする
睡眠前にリラックスすることは質の良い睡眠に繋がりますので、とても重要なことです。
リラックスした状態で布団に入ると深い睡眠を取ることができるので、オススメの方法です。
好きな音楽を聴いたり、好きな香りのアロマを焚いてみるのも良いですね。
自分がリラックスできる方法を見つけて実践してみてください。
まとめ
睡眠は量よりも質です!
・・・と言い切ることはできませんが、たとえ短時間しか睡眠時間が取れなかったとしても質の良い睡眠を心がけることによって、熟睡することができ、疲れも取ることもある程度可能です。
質の良い睡眠を取るためには睡眠前にいくつか準備がありますが、毎日しっかりと行えば疲れも溜まりませんし、スッキリとした状態で仕事などにも打ち込めると思いますので、是非一度試してみて下さいね!