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車やバスなどに乗ると酔って、吐き気や頭痛がしてしまう人は多いですよ。
酔い止めも乗り物酔いの一つの治しではありますが、酔い止めを忘れた時や普段酔わないのに急に酔ってしまった時などあると思います。

今回は乗り物酔いの治し方についてまとめてみました。
ツボや氷を使う方法など酔い止めがなくてもできる治し方を紹介しますので、是非参考にしてみてください。

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乗り物酔いの原因は?

乗り物酔いは

乗り物の揺れ
不規則な加速、減速
など

が主な原因で起こるものです。


このような状況になると

三半規管が徐々に刺激されていき、自律神経の乱れ

などが起こります。


ただ乗り物酔いの原因はこれだけではありません。

精神的なものも原因の一つと言われています。

ストレスが溜まっている状態
乗り物酔いしてしまうかもしれない不安感が強い

と酔いやすい状態になります。


また

疲れがたまっていたり
睡眠不足が続いている

という状態でも乗り物に乗ることでも乗り物酔いが起こります。


そして苦手な臭いが乗り物に充満している場合も酔ってしまうことがあります。
車とかで良くありますよね。

乗り物酔いの症状

乗り物酔いの症状は人によって違いますが

初期の段階では・・・

頭が重たいと感じる
頭痛
生つば
いつもよりあくびが多くなる
など

の症状がみられます。


この状態の際にすぐに対処できれば軽く済ませることができますが、これらの症状を放置してしまうと次の段階へといきます。


乗り物酔いの次の段階は・・・

吐き気
顔面蒼白
冷や汗
手先や足先が冷える
頭がふわふわする
など

の症状が出始めます。


大抵の人は、この段階で対処する人が多いかと思います。


特に初期症状であくびが普段よりも多いだけの人は、自分が乗り物酔いしていることに気づきにくいからです。

しかし、さらにこれを放置してしまう人も中にはいます。


乗り物酔いの最終段階としては・・・

嘔吐
フラフラしてうまく歩けない
など

の症状が出てきます。


ここまできてしまうと、さすがに放置もできない状態ですし、すぐに対処しましょう。
放置していてもなかなか治ることもないと思いますし、稀に重症化する人もいるようなので、早めの対処をオススメします。

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乗り物酔いの治し方

急に乗り物酔いに襲われた際に酔い止めを持っていなかったらとても辛いです。
しかも乗り物酔いは誰しも起こりうる可能性がありますし、子供が急に乗り物酔いしてしまう光景もよく見ます。


ただ突然乗り物酔いがきても簡単にできる治し方がいくつかあります。

覚えておくといざという時に役に立ちますし、この乗り物酔いの治し方は乗り物の中で、できるものなので、試してみてくださいね。

遠くを見る

近くに視線を落としていると三半規管のバランスが崩れやすくなってしまうので、なるべく遠くの景色などを見るように心がけましょう。

車の中などで下を向いて、本や携帯をみていると乗り物酔いになりやすいとよく言いますよね。

そのため、乗り物酔いしてしまったり、酔いやすい人は遠くの景色が見やすい窓側の席がオススメです。

嫌いな臭いを嗅がないようにする

自分の嫌いな臭いが充満していることでも乗り物酔いは起こりますので、

マスクを持参して臭いを嗅がないようにする
車であれば、社内の風邪通してを良くする

などして臭いを嗅がないようにすることが大切です。

ツボ押し

ツボを刺激することによって、乗り物酔いを抑えることもできます。
親指と人差し指の間にある合谷

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と言うツボは乗り物酔いや頭痛に効果があります。


ここを強めに押し続けることで、乗り物酔いを回避することができます。
遠くの景色を見ながらツボ押しなど、対処法をダブルでするのが効果的ですね。

氷を舐める

この治し方は一見
「ん!?」
と思ってしまうかもしれませんが、氷を舐めるのは自律神経を整えてくれる効果があるので、乗り物酔いしたら氷をゆっくり舐めてみてください。

冷たいものなら効果がありますが、氷は一口で食べられますし、徐々に溶けていくのでオススメです。

さいごに

乗り物酔いはとても辛いですし、お出かけの楽しみが半減してしまいますよね。
そうならないためにも、ここで紹介した乗り物酔いの治し方を試してみて下さい。


氷を舐める・ツボなどは聞いた人がないという方もいるかもしれませんが、手軽にできて、個人的に効果が高いと思われるのでおすすめですよ。

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