子どもの頃はお年玉をお正月にもらうのが嬉しくて、お正月が来るのが待ち遠しかった人も多いのではないでしょうか。
大人になった今はあげる側になりますが、まだお年玉の意味がわからない子供にもあげるのか、また親戚の甥や姪や従兄弟の子供とか、どこまで渡せば良いのか悩みますよね。
そんなお年玉の悩みを今回は詳しくお伝えしていきます。
お年玉は何歳からあげる?
一般的にお年玉をあげる厳密な年齢は決められていません。
産まれた年からあげる人もいれば、自分で好きなものを言える年齢になったら渡すという人もいます。
これを聞くと余計に悩む人もいると思いますが
自分の子どもがもらった年齢から相手の子どもにも渡すのが良いと思います。
例えば自分の子どもが2歳でお年玉をもらったのであれば、相手の子どもにも2歳から渡すと言うふうにすると良いでしょう。
しかし自分に子どもがいない場合などは一応用意をしておいて親戚が集まっている時にみんな渡していれば一緒に渡すという方法もあります。
相手の子どもが赤ちゃんの場合は
お年玉代わりにオムツやおもちゃなどのプレゼント
というのも良いですし、お年玉を親御さんに渡して子どもの貯金にしてもらっても良いと思います。
近い親戚であれば、赤ちゃんにもお年玉を渡す人が多いので、子どもがいる家庭の分だけお年玉を準備しておくと良いでしょう。
赤ちゃんのうちは
500円から1000円位
が相場です。小さいうちからたくさんあげてしまうと年齢が上がるに連れてたくさん必要になってくるので、大変になってしまうため、年齢に合わせて金額を上げていくように計画しましょう。
お年玉はいつまであげる?
お年玉はいつまであげるのが良いのかも悩む所ですよね。
これにも決まりはありませんが
就職をするまであげる
ということが多いようです。
子どもにあげるものと言うことで20歳までと考える人もいるのですが、20歳を過ぎても学生のうちは子どもとみなしあげる人が多いのです。
反対に20歳までに就職をした場合には就職した年からはお年玉をあげない人が多いですね。
また19歳まではお年玉を渡して、20歳に成人祝いを渡して終わりという人もたくさんいます。
正確な決まりがない為、こちらも自分の子どもがもらった年齢までにするか、事前に親戚の人と何歳まであげよう。
と決めておくと良いと思います。
お金の事なので聞にくい場合もあるかと思いますが、そこは周りに合わせて渡しておくのが無難です。
お年玉はどこまであげる?
お年玉は親戚や近所の人など、どこまであげて良いものなのかも悩みますよね。
自分の子どもと姪っ子や甥っ子にはあげる人がほとんどですが、本当に悩むのは姪っ子と甥っ子以外の子ども。
これは普段からどれだけ関わりがあるかで決まってきます。
遠い親戚の人でも普段から集まったり会う機会が多ければあげる人が多いですし、近所付き合いが深いところは近所の子どもにまであげている人もいます。
また仲の良い友人の子どもに渡すという人もいるので、お年玉を渡す範囲は
普段からどれだけ深く付き合っているかで決めることが多いようです。
特に親戚に子どもが多い場合、お正月や普段から顔を合わさない子どもにまでは渡さないことが多いです。
この場合は家族で誰にあげるのかを相談して決めてしまっても問題ありません。
一度あげてしまうと毎年あげなければいけなくなる可能性もあります。
またもらう方としても気を使ったり、お返しがたいへんなので、無理のないようにきちんと話し合って決めておくことが大切です。
まとめ
お年玉は一般的に決まりがない為、余計に悩むところではありますが、親戚でも普段顔を合わさない子どもにまであげることは少ないようです。
家族で話し合って誰にいくら渡すのかを決めて早めに準備しておくと良いでしょう。
年末は銀行も混み合いますので、余裕をもって準備しておくと焦らずに済むので、早めに準備しておいて下さいね。