結婚式に招待されたけれど、欠席をしなければならない場合、新郎新婦に何となく後ろめたさを感じてしまいますよね。
また理由を伝える際になんと言えば良いのか悩む人もいると思います。
今回は結婚式を欠席する場合の理由や返信の仕方などを詳しくまとめてみました。
悩んでいる方は是非参考にしてみてください。
Contents
結婚式の欠席で最も多い理由は?
結婚式で欠席する理由は人それぞれですが、特に多い理由をいくつかまとめてみました。
新郎新婦とあまり親しくない
学生の頃からとても仲良しという訳でもなく、意外な人から招待された。
と言うケースは意外とあるみたいです。
中には数年連絡をとっていなかったにも関わらず、いきなり招待された!
という人もいるので、そのような人が欠席にする人は多いようです。
他の人の結婚式と日程が同じ
結婚式を行う場合、お日柄を気にしている人が多いため、プランナーの人からもお日柄の良い日を勧められることがほとんどです。
他にも仕事が休みの人が多い土日や祝日に行うと人も多いため、結婚式が重なってしまうことはよくあります。
その場合、どちらかの結婚式に参列するのかの選択をする必要があり、片方は断らなければいけませんよね。
金銭的にキツイ
結婚式に出席する場合は友人であれば一般的に3万円位は包むことになります。
二次会などもあればそれ以上の金額が1日で飛んでしまうので、金銭的に苦しくなる人は、欠席することが多いようですね。
結婚式が多くなる年齢の時期ってありますからね。
妊娠出産や子供の預け先がない
結婚式の日にちは、ある程度前から知らされますし、返信する期限もありますので、妊婦の人や出産間近の人は結婚式当日に体調がどうなっているのか予測がつきませんし、もしかしたら産まれて入院しているかもしれない。
と考えて欠席にするようです。
また1人で留守番をすることができない小さい子供がいる人は預ける所がないので欠席。
ということもあるようです。
このような理由が最も多くありました。
親しくないので欠席や金銭的に苦しくて欠席の場合は、そのままストレートに伝えてしまうと良く思わない新郎新婦もいますので、なるべく角が立たないように伝えることを心がけましょう。
結婚式の欠席の返信方法
招待状が届いたら、欠席の場合はなるべく早く返信することを心がけましょう。
そして結婚式に欠席する場合は
欠席に〇を振るだけではなく、きちんとメッセージも添えて返信することがマナーです。
メッセージには
祝福の言葉
欠席の謝罪
最後に一言
など
を書くと良いでしょう。
ただ欠席の理由は書く場合と書かない方が良い場合に別れます。
理由を書く場合
出産などのおめでたい理由
海外出張
受験
理由を書かない場合
お葬式
法事などの不祝儀
病気
身内の介護
など
この場合は言葉を濁してメッセージを書いておくと良いでしょう。
それぞれ例をご紹介します。
■ 結婚式の欠席理由を書く場合
結婚おめでとうございます。
とても結婚式を楽しみにしていましたが
出産を控えているため
残念ながら欠席させていただきます。
また写真など見せて下さいね。
■ 結婚式の欠席理由を書かない場合
結婚おめでとうございます。
とても結婚式を楽しみにしていましたが
残念ながら所用があり欠席させていただきます。
いつまでもお幸せに。
敬語でご紹介していますが、友人の場合は結婚おめでとう!
などの普段の感じで書いても問題ありません。
結婚式の欠席の理由のメールや手紙での返信の書き方
結婚式は招待状が届く前に事前にメールや手紙などで招待状を送っても良いかの確認をしてくれる人がほとんどです。
そのため、この時点で欠席を伝えた方が良いでしょう。
この場合も早めに返信することを心がけます。
先程もご紹介したように、お祝いの言葉と理由がおめでたい場合や前から決まっている予定があれば、理由も記入します。
そしてまた改めてお祝いさせて欲しいなどの旨を伝えましょう。
しかし一度招待状などで出席を伝えた後に行けなくなり欠席する場合には
祝辞
欠席の理由
を手紙に書き
返信用ハガキ
封筒
に入れます。
そして一度出席を伝えているので
10,000円程度のご祝儀も一緒に現金書留で相手に送る
というのがマナーになります。
まとめ
結婚式を欠席する場合は角が立たないように上手く相手に伝えることがポイントになります。
またお祝いの言葉は忘れずに添えることを覚えておきましょうね。
後日お祝いしてもとても喜んでもらえると思いますので、行けないことに対して落ち込まないようにしましょう。