気づいたら靴下に穴があいていて、恥ずかしい思いをした経験が誰しもありますよね。
そして穴があいてしまうのはほとんど親指やかかとだったりしますよね。
それは何故なのか?
防止する方法はあるのか?
などを詳しくお伝えしていきます。
またあいてしまった靴下の穴の縫い方もご紹介するので、参考にしてみてくださいね。
Contents
靴下の穴があいてしまう原因は?
靴下に穴があいてしまう原因は
爪が長いからじゃ?
と考える人がほとんどだと思いますが、実は爪だけが原因ではありません。
いくつか原因がありますので順番にご紹介していきます。
靴や靴下のサイズが合っていない
サイズの小さい靴下や靴を履いていると穴があきやすくなります。
きつい靴下や靴を長時間履いていると摩擦力がだんだん大きくなっきてしまいます。
そのため指やかかとと靴下が擦れ合って穴ができてしまいます。
歩く速度
歩くスピードが速い人はその分摩擦力も高まりますので、靴下に穴があきやすくなります。
そして歩いたり、運動したりする時に特定の部分に力が収集してしまうとそこから摩擦がおこり、穴があいてしまいます。
これは癖なので無意識に行ってしまうことがほとんどだと思いますが、意識して力が入っている部分がないのかチェックしてみてください。
身体の毒素
これは初めて聞く人もいるのではないでしょうか?
実は汗に含まれている毒素が靴下を少しづつ溶かしています。
靴下を履いていると、どうしても熱がこもってしまうので、汗をかきやすい状態になっていますし、特に足の指先は老廃物が溜まりやすいところでもあるのです。
このようにいくつかの原因があり、靴下に穴があいてしまいます。
ちなみに靴下に穴があくということは、そこに摩擦がかかっているという事になるのですが、摩擦が起こるということはそこに体重がかかっているということになります。
親指やかかとに体重がかかっていることは
正しい体重移動を行えている証拠です!
そのため靴下に穴が空いたらしょうがない位に思っておくのがいいかもしれません。
靴下の穴の縫い方は?
靴下はたとえ
爪をこまめに切っていても
正しい歩き方をしていても
靴や靴下のサイズが合っていても
穴があいてしまうときはあいてしまいます。
そんな時、靴下の穴があいた部分を縫ってしまえば、目立ちにくいですし、ひとまず安心できます。
靴下の穴の縫い方は
1. 穴のあいた靴下を裏返しにする
この時縫いやすいように靴下の中に全体を広げられるものを入れると便利です。
2. 編み地と同じ方向に向かって穴をふさぐように上下をすくうように返し縫いで縫っていく
3. 最後に小さく玉止め
玉止めが大きいとせっかく穴をふさいでも履いた時にゴロゴロした感覚があります。
縫い糸は靴下と同じ色か似たような色を選べば、それほど目立たないはずです!
靴下の穴があくのを防止する方法
お気に入りの靴下を履くときはなるべく穴をあけたくないですよね。
穴が空いてしまうのを防止する方法としては先ほどお伝えした穴があいてしまう原因を参考にしながら、その逆のことを徹底すれば良いと思います。
例えば
爪が長いことが原因で穴があいてしまうのなら・・・
定期的に爪を切るようにし、尖った部分が出ないように爪切りのヤスリで仕上げに丸くなるように整えます。
歩くスピードが速い人は・・・
ゆっくり歩くように心がけながら、どの部分に力が入っているのかを突き止めて、意識して歩くようにしましょう。
そして普通の靴下は全ての指の力がつま先に集中してしまう作りになっていますが、五本指の靴下だとそれぞれの指に均等に力が入ることから穴があきにくいと言われています。
普通の靴下でなけらばならないというこだわりがないのであれば、五本指の靴下を履くということも一つの防止法ですね。
まとめ
靴下は何度も使っていると、だんだんと生地が薄くなってきてしまい、穴があいてしまいます。
なるべく長く使うためにも防止する方法をうまく活用して、穴があいてしまうトラブルを回避しましょう。