みなさんジェットコースターは好きですか?
急降下する際のあのフワッとする感覚が苦手で乗れない!
と言う人もいるのではないでしょうか。
ジェットコースターだけではなく、エレベーターでも感じることありますよね。
あの浮遊感の正体は何なのでしょうか?
今回はジェットコースターの浮遊感の正体と本当はジェットコースターに乗りたいと思っているけれど、いざ乗るとなるとやっぱりダメ。
という人の為に克服方法もまとめましたので参考にしてみてください。
Contents
ジェットコースターはなぜ怖いと感じる人がいる?
ジェットコースターを怖いと感じる人は少なくないと思います。
なぜ怖いと感じてしまうのかと言うとやはり
急降下の際のフワッとする感覚!!
それに加えて
落ちるという恐怖
スピード
にも原因があるのではないでしょうか。
これらのような浮遊感や落ちる恐怖と言うものは日常ではあまり体験することのないものですよね。
普段から体験しているものであれば、ジェットコースターが苦手だという人はいないと思います。
このような非日常的なことが起こると安全と分かっていても不安になりますし、恐怖を覚えます。
また人間の脳は高い場所から落下することに危険という意識が働きます。
ジェットコースターは固定されていますし、安全ですが高い場所から落ちるという意識が強いと脳が危険サインを出すため恐怖に変わってしまうのです。
さらに急カーブや急降下が次々に起こるので、視界が素早く切り替えられる仕組みになっていますが、視界が次々に変わることによって不安を覚える人もいます。
また自分で操作できない不安感を本能で感じる人もいます。
ジェットコースターの急降下の時に感じる浮遊感
ジェットコースターの急降下の際に感じるあの浮遊感。
ジェットコースターほどではなくてもエレベーターや飛行機でも軽く感じることがあると思います。
あの浮遊感の正体は・・・
マイナスGという重力によるもの
です。
重力で通常は常に下に引っ張られています。
しかし落下している状態の時には無重力状態となります。
ジェットコースターでは身体は固定されていて動かせませんが、内蔵は無重力になっているので、浮こうとするために浮遊感が起こります。
浮遊感のことをエアタイムと言いますが、このエアタイムが平気なのかどうかでジェットコースターの好き嫌いが分かれることが多いようです。
ジェットコースターの克服方法
ジェットコースターを克服したい人のためにいくつか克服方法をまとめてみました。
順番に紹介していきます。
お腹に力を入れる
ジェットコースターが急降下する際の浮遊感を少しでも軽減させる方法です。
急降下する少し手前からお腹に力を入れておきましょう。
そうすることで完全に浮遊感を消すことはできませんが、軽くなるので案外イケル!
と感じる人もいるようです。
鼻から息をするとお腹に力を入れやすいので、口呼吸ではなく鼻呼吸を意識しておくと良いです。
目は閉じない
恐怖からどうしても目を閉じてしまう。
という人がいますが逆効果です。
目を閉じていれば、次に何が起こるのか分からない状態になるということです。
なので怖くても目を開けていれば次にカーブがくる!
など少し前に構えることができるので、気持ちに余裕が出来やすくなります。
真ん中あたりの席に座る
前の方に座ってしまうと風圧が強く視覚も悪いので恐怖が増してしまいますし、後ろの方に座ってしまうと前の方に引っ張られていることになるので、スピードが1番速いですし、重力もその分大きくなります。
克服するにはまず真ん中の席から始めてみるのをオススメします。
まとめ
ジェットコースターは本当に好き嫌いがはっきり分かれる乗り物です。
苦手な人は遊園地に誘われたり、乗ろう!
と声をかけられた際に断りづらい状況の時もありますよね。
無理せず少しづつ克服していくことが一番なので、克服したいと思っている人は体調の良い時に徐々に乗ってみましょう。
またジェットコースターに乗ったことがないけれど、見ているだけで怖いと思う人の半分は乗ってみたら案外楽しかったと感じるようなので、一度トライしてみてはいかがでしょうか。