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百寿祝いは数え年100歳、満99歳で行う長寿祝いです。
この百寿祝いにはどういったプレゼントが人気なのでしょうか?

今回は百寿祝いに人気のプレゼントとその贈り物に添えるメッセージの例文をご紹介します。

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百寿とは?

百寿は


数え年で100歳
満年齢で99歳


の時に行う長寿祝いです。


読み方は


ひゃくじゅ
ももじゅ



といいます。

一世紀が百年であることから紀寿(きじゅ)とも呼ばれています。


そして


60歳の還暦祝いを下寿
80歳の傘寿祝いを中寿
100歳の百寿祝いを上寿


という言い方もします。


百寿祝いは白寿のあとに新しくできた長寿祝いです。
長寿祝いは江戸時代の頃から一般的になっていましたが、その頃の平均寿命は今と比べると非常に低いものでした。

ただ現在では平均寿命も80歳を超えて、それに合わせてできた長寿祝いこそ百寿です。


長寿祝いは還暦を除き数え年で行いますが、地域によっては百寿を満年齢で行うこともあります。


百寿の祝い方とは?

長寿祝いには基本的にそれぞれにちなんだ色があります。

長寿を祝う際には長寿祝いの色のちゃんちゃんこ・ずきん・座布団を送ります。

百寿の場合はです。
白色のちゃんちゃんこ・ずきん・座布団などを渡して祝うのが一般的です。


これは「百」の字の中に「白」という字が隠れているように見えることからきています。


ただ長寿祝いの色は還暦祝いに用いられる赤以外は、特にこだわらなくてもいいという説もあります。


百寿のお祝いで人気のプレゼント

色紙・アルバム

百寿のお祝いの言葉を子供や孫、親族一同で色紙に寄せ書きしたものに写真を添えてプレゼントするというのはいかがでしょうか?

真ん中に写真を入れられるタイプの色紙もあります。
みんなで撮った思い出の写真でもいいですし、皆で百寿祝いをした時の写真を後日貼るというのも喜んでもらえます。

写真をアルバムにしてプレゼントするのもいいと思います。


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名前入りのギフト

百寿の祝いとして祖父母の名前とメッセージなど入れてプレゼントするのは、どの長寿祝いにも人気のプレゼントです。


名前を入れるものとしては普段使うような


タオル
マグカップ
など


いろいろな物に入れることができます。


胡蝶蘭やアレンジメントフラワーなどは特に人気があります。
アレンジメントフラワーは長寿祝いのアレンジもたくさんありプレゼントもしやすいと思います。

生花のアレンジメントフラワーでは水替えの心配がある、
という方は水替えの手間がいらず、枯れずにずっと長持ちするプリザーブドフラワーのアレンジメントフラワーもあります。


お酒

もしお酒を飲む祖父母であれば、百寿の記念として日本酒・焼酎・ワインなどを送ると喜ばれること間違いなしです!
お酒を送る際は普段飲んでいないようなお酒をプレゼントにしたいですね。

そしてそのお酒には名前やメッセージなど入れた物にすれば、飲んだ後も大事にしてくれると思います。


座椅子

百寿の年齢になると祖父母も腰や膝など体に痛みがある部位があると思います。
それを軽減できるような座椅子は非常に喜ばれると思います。

しかも毎日使いますのでプレゼントとしてはうれしいですね。



百寿祝いは時間を作って家族の皆で食事をしてお祝いしたいですね。

ただ100歳という年齢を考えると健康状態によっては外出が難しい場合もあると思います。
その場合は自宅でお祝いの席をもうけて皆で集まって、祝いましょう!

それだけでうれしいと思いますよ。


百寿のお祝いメッセージ例文!

お祝いをしてもらうのは老若男女問わずうれしいですね。
プレゼントにちょっとした一言が添えられているとうれしいですね。百寿のお祝いのプレゼントに添えるメッセージの例文をご紹介します。

お孫さんやひ孫さんが使われるのにぴったりなメッセージの例文です。


■ メッセージ例①

百寿おめでとうございます。
これからも元気でお過ごしください。


■ メッセージ例②

百寿のお祝いを申し上げます。
みんな元気で過ごせるのはおじいさん、おばあさんのおかげです。
いつもありがとう。


■ メッセージ例③

めでたく百寿をお迎えの由、心からお祝い申し上げます。
ますますのご健勝をお祈り申し上げます。


メッセージ例④

謹んで百寿のお祝いを申し上げます。
お元気で長生きされますよう、お祈り申し上げます。



長寿祝いと堅苦しく考えず、おじいさん、おばあさんが喜んでくれることを第一にお祝いしてさしあげるのが、一番だと思います。
ちょっとしたお祝いの品やメッセージを贈るだけでも、うれしいものです。


そして一番大切なのは、「生まれてきてありがとう」というお祝いと感謝の気持ちを伝えることだと思います。

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