パプリカってカラフルでお料理に彩を加えてくれる食材ですよね。
でもパプリカってなんなのでしょうか?笑
ピーマンの仲間?
赤や黄などいろいろ色が違うけど、どう違うの?
色によって栄養や効果の違いは?
など
今回はそのパプリカの特徴についてみていきましょう!
Contents
パプリカとは?
実はピーマンとパプリカには大きな定義としての違いはなくとても曖昧です。
パプリカとはピーマンの一種でナス科の植物で唐辛子科に属します。
ピーマンと違い苦みがなく、甘みが強く肉厚です。
パプリカはハンガリー語でハンガリー料理には欠かせない食材だそうです。
シチューにつかわれたりなんとスパイスにもなったりするそうです。
日本ではサラダに散らすぐらいしか思いつきませんがいろいろな食べ方があるのですね。
パプリカの栄養の特徴
パプリカは実はとても栄養が豊富!
ピーマンに比べて
ビタミン
が豊富に含まれています!
ビタミンC
ビタミンCはピーマンの約3倍!
レモンに比べても2~3倍のビタミンCが含まれています
ビタミンA
ビタミンAもピーマンの約3倍!
ビタミンEはピーマンの5倍も入ってます
ビタミンP
熱に弱いビタミンですがパプリカには熱してもビタミンが壊れないようにする成分ビタミンPが入っています。
パプリカを1/3個一日に食べるだけで一日に必要なビタミンが取れてしまうくらいすごいです!
パプリカの種類
パプリカにはどんな種類があるのでしょうか?
大体近所のスーパーで売っているパプリカってオレンジか黄色をしていますよね。
でもパプリカって実はもっとあるんです。
・赤パプリカ
・黄パプリカ
・オレンジパプリカ
・グリーンパプリカ
・茶パプリカ
・白パプリカ
・黒パプリカ
・紫パプリカ
なんと全8種類!
こんなにあったんですね。
色によってもちろんのこと栄養素も変わります。
パプリカの効果
栄養満点のパプリカ。
パプリカにはいろいろな効果があります。
抗がん作用
アメリカの研究機関によるとパプリカは最も抗がん作用に効果がある食品とされています。
驚きですね。
パプリカの抗酸化作用と豊富なビタミンが抗がん作用に影響するそうです。
血圧の上昇を抑えてくれる
ビタミンCとともに活躍してくれるのがビタミンP。
この二つが揃うことで活性酸素の除去率が高まり血圧の上昇を抑えてくれる役目があるのです。
美容に効果的!
パプリカには美容に不可欠なビタミンAとビタミンCとビタミンEを豊富に含み互いの栄養素が互いの吸収率を高め抗酸化作用を発揮し肌を若返らせてくれます。
ビタミンB2が含まれるパプリカ。
肌荒れにも効果的です。
水溶性のビタミンで主に皮膚や粘膜を助けてくれる働きがあります。
免疫力を高めてくれる
パプリカに多く含まれるビタミンCは免疫力を高めてくれます。
熱に弱いビタミンCですが一緒に含まれるビタミンPやβカロチンが熱による破壊を軽減してくれます。
どんな調理法でもビタミンCを有効に摂ることができます。
血中コレステロールの改善
パプリカにはビタミンPが含まれています。
このビタミンPは血圧を下げる効果のほかに血中のコレステロール値を下げてくれる役目もあるのです。
ビタミンPは厳密にいうとビタミンではなくポリフェノールの一種だそうです。
色による違い
赤パプリカ
赤パプリカは
カプサンチン
が豊富で強力な抗酸化作用があります。
唐辛子にも含まれていますよね。
カプサンチンと言えばダイエット効果!
脂肪燃焼に効果があり血流をよくしてくれる働きがあります。
黄パプリカ
黄パプリカは
ルテイン
が豊富に含まれており、シミやそばかすに有効です!
オレンジパプリカ
オレンジパプリカはパプリカの中で最も栄養素が高いと言われています!
抗酸化作用に優れ老化を防いでくれます。
・βカロチン
⇒生活習慣病の予防
・ビタミンC
⇒美白効果
・ビタミンE
⇒アンチエイジング効果
このようにパプリカの栄養の効果は色によっても異なりますので、近くのお店に行って、ここではどの色のパプリカが売っているのかみてみてください。
まとめ
パプリカについてまとめてみましたがいかがだったでしょうか?
パプリカって本当に栄養満点の食材だったのですね。
色によって効果もさまざまです。
その日の気分、その日の体調に合わせてぜひパプリカを食卓に出してみませんか?