毎年お年玉をあげる側の人は12月になるとお年玉用にお金を新札に交換しに行きますよね。
そのため銀行や郵便局はどこも混雑していることが多くて交換するだけなのに疲れてしまうこともあると思います。
銀行や郵便局以外でも交換できる場所を知れば、混雑を避けられるかもしれません。
今回は銀行や郵便局以外でも交換できる場所などを詳しくお伝えしていきます。
お年玉は新札をあげないとダメ?
お正月にあげるお年玉ですが、自分が子どもの頃にもらったお年玉も新札だったのではないでしょうか?
絶対にお年玉には新札を用意しなければいけない!
と言うふうに決まりは実はないのですが、ほとんどの人が暗黙のマナーとして新札で用意して渡しています。
その理由は新年をお祝いするものなので
新しい年を新しい状態でスタートさせよう!
という意味が込められています。
新札は折り目やシワがないため、まっさらな綺麗な状態ですよね。
新札を渡すことによって、綺麗な気持ちで今年も一年頑張ろうという意味を込めて渡すことが多いのです。
普段お札はなかなか新札はないと思いますので、お年玉を開けた子どもたちも綺麗なお札が入っていれば、嬉しい気持ちになりますし、同時にお年玉には新札を入れる理由も教えてあげるとみんなでいい一年のスタートを切ることができます。
お年玉用の新札を両替できる場所は?
お年玉用の新札を両替できる場所は一般的には
銀行
郵便局
この2箇所になります。
あまり知られていませんが、他にも
結婚式場
ホテル
でも両替してくれるところもあるので、銀行が閉まっている時間や休みの日に新札に両替したい場合は利用してみてください。
新札の両替ができる場所を一つずつ詳しくお伝えしていきます。
銀行
銀行で新札に両替したい場合は窓口に行きましょう。
銀行には両替専用の記入用紙が置かれているので、必要な分を記入して備考欄に新札と書きます。
備考欄が無かった場合でも紙を窓口に提出する際に
「新札でお願いします。」
と伝えると新札に両替してくれるので大丈夫です。
もちろん両替だけなので通帳はいりません。
両替したい分だけお金を持っていくのは忘れないようにしましょう。
また銀行では窓口の他にも両替機が設けられているところがあります。
両替機でも新札に両替することができます。
年末は同じようにお年玉用にお金を新札に両替する人が多いため、銀行も混雑が予想されます。
そんな時には両替機で両替すると早く済むこともあるので、銀行が込み合っている時などは利用してみてください。
ただ両替機を利用する場合は
その銀行のキャッシュカードなどが必要になってきます
ので、銀行ユーザーしかできない場合がほとんどです。
両替機を利用する場合は、キャッシュカードを持っている銀行に行くことが無難です。
郵便局
2007年から郵便局でも新札の両替ができるようになりました。
銀行と同じく、窓口で新札に両替したいことを伝えれば対応してくれます。
そして郵便局で新札に両替するメリットは
101枚までなら手数料がかからない
という事です。
お正月は何かとお金がかかるので、少しでも節約になって助かりますよね。
場所によって営業時間は異なりますが、営業時間外は両替はしてくれない所がほとんどなので、営業時間のうちに郵便局に行くようにしましょう。
また前までは両替を行っていなかったため、まだ両替をしてくれない郵便局もあります。
行く前に電話で聞いてみたりホームページなどで事前に両替をしてくれるかどうかを調べてから行くことをオススメします。
ホテル
新札にするのを忘れていて、お正月間近に銀行や郵便局が営業時間外で新札に両替できなかった場合でも
大手のホテルには新札を用意しているところがあります
近くにホテルがあれば、問い合せて聞いてみるのも一つの手です。
ホテルでは急にお客様が必要になった時の為にと用意しているところもあります。
特に結婚式場があるホテルだとその確率は高くなります。
ただし絶対あるとは言いきれないので、ホテルに行くよりも先に電話で聞いてみて下さいね。
コンビニATM
コンビニのATMも確実ではありませんが
旧札が詰まって壊れる恐れがあるため、なるべく新札を入れるようにしています。
コンビニだと当日に新札に両替するのを忘れてしまったことに気づいても間に合いますし、近所にあると思うので一番手っ取り早いやり方かもしれませんね。
1度で出てこなかった場合には数回試してみると出てくる確率も上がります。
またATMで両替ができなかったとしてもダメ元で店員さんに聞いてみるとレジに新札があることもあります。
まとめ
お年玉を新札で渡すのにはきちんと意味があったことが分かりました。
当日になって新札に両替し忘れていた。
なんてことがないように早めに銀行などで用意しておくことをオススメします。
また銀行以外にも両替できる場所はありますので、慌てずにまずは確認してみることが大切です。